第一回透明駒解答選手権参加記

2月29日、第1回透明駒解答選手権に参加しました。
ネタバレ含むので、先に解きたいという方はこちらから


第1問 解答時間:2分
「1手詰」が目に入った瞬間レトロだと確信。
透明駒創作コンクール相馬さん作でレトロを勉強した成果が出ました。

第2問 解答時間:5分
22とで詰むことが見えているだけに、43飛を打たせるのが心理的盲点になりました。

第3問 解答時間:30秒
これだけの配置で最遠移動が出てくるのに驚きました。

第4問 解答時間:5分
安南のルールを雰囲気でしか知らなかったので、ルールを調べながらの解答。
95の駒を歩、桂と変えていたらいつの間にか詰んでました。
綺麗な手順だと思っていたのですが、実はこちらの手順は余詰解だったようで、作意はこれを圧倒的に上回る素晴らしい手順でした。
修正図で出題されていたら、こんな手順は発想の外なので絶対に解けていなかったと思います。

第5問 無解
持駒がたった2枚で3手詰なので超簡単かと思いきや、その逆。
10分考えましたが手も足も出ませんでした。

第6問 無解
57銀、47玉、37角と解答を書いている時に、この手順は38が抜けていることに気がついて絶望しました。下の駒が取られると元の動きに戻ってしまうということをすぐに忘れてしまいます⋯。

第7問 a)10分 b)無解
キルケも安南と同様ルールを覚えていなかったので、ルールを調べながらの解答。a)は98飛が出来れば詰みそうだと気付けて解けましたが、b)はまさか成駒が登場するとは思っておらず撃沈。視野が狭くなってはいけませんね。

第8問 無解
15分考えたもののa)b)どちらも正解に辿り着けず。
キルケ初心者なので2手目こんなことができるとは知りませんでした。

第9問a)1分 b)1分 誤解
バカ自殺詰は上田さんの作品で鍛えたので絶対的自信があったのですが、調子になった結果、b)を39竜,X,28竜、同桂成として誤解しました。このミスがなければイキロンさんと同点5位だったのでかなり痛いです⋯。

第10問 誤解
『x、56飛、x、38飛成迄
x、24香、x、47飛成が真っ先に見えましたが、35玉に対して47桂としている可能性を見落としていました。ばか自殺詰は詰上がりの想像がしやすく、解きやすくていいですね。』
↑は解答選手権後送った短評です。
「罠に引っかからず高得点問題を解けたぜ!ドヤ!」とか思ってたのがとても恥ずかしいです⋯。


ルールを覚えていなかったり、調子に乗って誤解したりと散々な結果になってしまいました。第二回があれば万全の準備をして望みます。