【伊木ヒロシ名言集】自慢しない。普通になること。

ども。kissyeeです。

伊木ヒロシさんの『心に宿る名言』を濃縮還元でお伝えしていきます✨

皆さんに届きますように ( ･ω･)ﾉﾎｲ

本日の名言（2020.02.23）

自慢しない。普通になること。（by 伊木ヒロシ） 

学生時代「コ・コ・ロ・も・満タンに～」のガソリンスタンドでアルバイトをしていました。朝昼夜どの時間帯も入れたので、社員さんもアルバイトさんも、ほとんどの人と一緒にシフトに入る機会があって、年上も年下も満遍なく仕事をさせてもらいました。

その中で、人生経験が豊富で、話も存在もオモシロい主婦の方がいて、朝番のときはシフトが被ることが多かったのですごく仲良くなりました。私が社会人になるとき、はなむけに頂いた言葉がありました。

「世の中は巨大な動物園と思うのよ。色んな人が居るからね。」

あれから20年近く経ち、設計の仕事をしていますが、多くの方と接する機会があります。お客様も様々で、ライオンやキリンやクマもいれば、シマウマやインパラもいます。（何でインパラが出てきたのか不明ですが、修正せず先に行きますw）

とにかく世の中には色んなタイプの人がいて、本当に動物園のようです。（ちなみに、私の動物占いは「品格のあるチーター」。持久力がなく、多動で、飽きっぽい性格ですw）

そんな中で、本当に少ないですが、会った瞬間にフィーリングが合う方もいます。ずっと前から知り合いだったかのような。

先日、新規問合せのお客様で、わざわざ広島から私に会いに来て下さった方がいました。その人は全てが「さりげない」人で、挨拶を交わした瞬間にフィーリングが合う人だと分かりました。

「さりげない」とは、意図しないということ。作為的であったり、恣意的なところがないということ。私にはすごく魅力的に見えました（きっと自分には無い魅力だからだと思います）。

ビジネスの場でよく出くわすのが、成果をアピールして自分の土俵に誘導する場面です。これ自体は営業に必要なスキルだと思うのですが、日々そういった人と接する機会が多い人（例えば、経営者や人事の方）は正直見飽きていて、並みのアピールでは心を揺さぶられないだろうと思います。

広島から来て下さったお客様は、財閥と外資が出資した企業の責任ある立場の方でした。本社はロンドンにあって、相談内容はベルギーの案件でした。新しい仕事にチャレンジするところで、その手伝いをしてくれる人を探しているとのことでした。

その方が、「教えて下さい」「なるほど」「そうですか」と言うわけです。知識をひけらかしたり、アピールすることもなく、総じて自然体で低姿勢でした。

帰られた後、私はその方に心を揺さぶられていました。私の中には良いイメージしか残っていません。あの人と仕事がしたいと思わされていました（笑顔も大変よかった）。

伊木さんは仰います。自慢しない、普通になること。自分を応援し、承認すること。毎日100点満点をつけること。ここには自分の在り方に対するエッセンスが詰まっていて、自慢して相手に影響してやろうという意図は存在しないですね。

あくまでさりげなく、普通の状態で、相手に良いイメージを残していく。かなりの高等技術に思えてこないでしょうか？これを意図せずできるようになるためには、伊木さんが仰る様々な名言に込められた意味を、自分で咀嚼し、血肉として吸収していかなければならないですね。普通に過ごしていたら、到達できないステージではないでしょうか。

「さりげない普通の人になりたい」そんなことを思うのでありました。（自分のなりたい将来像が変わってきたのかも）

今日はこの辺で。

kissyee

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