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すべては目の前に

先週いちごハウスのバイトが終了。雇い主さんから来年もどうか来てください!という言葉をいただけたので、たぶんお役に立てたことがわかってホッとしました。(今年はラジオ&テレビに出演されていた)
バイト生活だけど必要とされたり・あんたを頼りにしてるよって言われると、っしゃ!となります。

4月20日からは奈良県の柿農家さんのバイトで1ヶ月滞在予定です。秋に実る柿の花の摘蕾です。山で脚立に乗って蕾を取る作業、ワクドキ。


いつだったか遠い過去。知人の伝手で小さな広告制作会社の面接に行ったことがあります。社長がカメラマン、他2人がデザイナー。カメラマンを1名増員したいとのことで募集をされていました。私は商業カメラマンから離れていろんな業種(バイト)を経験して数年経っていたけど、定期的にまとまった収入が必要だったことと、表現することから離れたくなかったので半ばハッタリで望んだ面接。

3対1のフレンドリーな面接で、社長以外のスタッフさん達がなぜか 猛烈プッシュの ”推し推し” してくださり、その場で決まりそうな勢いでしたが結局不採用。その時の ”推しの言葉” は今でも私の原動力になっています。


(社長に訴えかけるように)「永沼さん(私)を採用決定しましょう。間をあけずに止まることなく、いろんなことを(正直に失敗談も話した)経験されています。ほとんど止まっていないから瞬発力はあると思います。たぶん私たちよりいろんなものを見ているし、撮ることはやめていないのですぐに勘を(商業ベース撮影の)取り戻すと思います。なんでもできる人だと思うし、会社が明るくなる。」

おお、、そんな見方があるのか!普通だったらフラフラしてる奴って見られるのに!(現在、履歴書に記入しきれないほどのフラフラっぷりなので、ある年で私の履歴は止まっています)
そんな評価をしてくれたのは初めての経験でした。

ありがたかったけど、私、できないことは盛りだくさん。

いろんなバイト経験から自分ができるものとか、これが得意かも、というものがわかってきた。だからいつも”自分には、これしかない・これしかできない” と最初から決めつけないでいるつもり。それは他人に対しても。

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文字通り、自分の事と役に立たないことしか書いていません。なんと自己愛が強いマガジンなのでしょうか。単なる凡人の文を誰が読むと言うのでしょう…

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