見出し画像

スクラッチアート。

こないだの土曜日、久しぶりにお出かけをした。
その時たまたま寄った本屋で見つけて「えーかわいい楽しそう」って思って、帰ってきてからAmazonでポチったムーミンのスクラッチアート。

本屋さんにはディズニーのとディズニープリンセスのやつが大々的に平置きされてて、姪っ子に買ってあげたら喜ぶだろうなぁ、一緒にやりたいなぁ、会いたいなぁ、って思いながら眺めた。

そういえばラプンツェルを見たときに「あんなところに閉じ込められてたような子が初めて外に出てこんなに運動神経いいなんておかしいやろ、普通足もつれるわ!」って盛大に突っ込んで、盛大に妹に怒られたことがある。

どうやっても現実世界で起こり得るかどうかを考えながら見てしまう私にディズニープリンセスの世界は合わないと思うけれど、姪っ子がこの手のものが大好きで、将来はプリンセスになりたいらしいので、一緒に(または私がやって見せびらかす用に)やる前の練習としてはがきサイズのムーミンのやつを買ってみた。
ムーミンなら好きだから家に飾ってもいいし、と思って。

画像1

途中経過。
スクラッチアートって初めてやったけど、カーボン紙?みたいな黒い面を削ることによって下の絵を出すやつだった。
写真に写ってる水色のペンみたいなので線をなぞって描いていく。線は細いところもあれば太いところもあるけど、その太さをこのペン先で調節するのはめちゃくちゃ難しい。っていうか私にはできなかった。
力を弱めると、黒い紙の上を滑るだけで削れないし、かと言って力を入れると細い線にならない。簡単で楽しかったら次はディズニーのやつを買って姪っ子と一緒にやろうと思っていたけれど、これは3歳児には無理だ。小学生とか、漢字ドリルの字をなぞることができるくらいの子でも見本通りに綺麗に削るのは難しいと思う。


ペンの横にある筆は、昔使ってたメイクブラシ。
削ってるとすごい粉が出てくるので、こういうブラシも必須だと思う。小さいチークとかについてるあの小さいブラシでいいから、付属品として付けてくれたら助かる。
ふーーーとかやりたくなるけど、それをやったら絶対に回収しきれないレベルの粉が飛び散る。想像するだけで恐ろしい。ちょっとずつ削って、筆で粉を集めて、ある程度溜まったらゴミ箱に捨ててっていう作業を繰り返す。一粒たりとも床に落としてはならない。

画像2

すごい悪いことしてる気分になる・・・。

画像3

完成。
削った跡がついてるのがすごい気になる。
でも遠目に見ればかわいいかなぁ。トイレに飾ろうかなぁ。

初めてのスクラッチアートはすごく腕が疲れて、すごく難しかった。
でも、画伯と言われるレベルで絵が下手な私が、すごく上手に絵を描けた気分になれる。それに、色味がすごく可愛い。

とりあえず、あと5枚あるから、それは絶対やってしまおう。
次を買うかどうかは、どれだけ上達できるか次第。

ちなみにこれはポストカードだけど、このまま送ることはできないらしい。封筒に入れてくださいって書いてあった。こんなに映えるのにそのまま送れないとか辛い。できるだけ多くの人に見せびらかしながら届けたい。まるで私が描いたと言わんばかりに。

おわり。

この記事が参加している募集

やってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?