とある弁当屋の統計技師(データサイエンティスト) ーデータ分析のはじめかたー 著者 石田基広
メルカリで古書店kishioをオープンしました。
そんな本大好きkishio715が統計の勉強になった本を紹介します。
内容紹介
とある弁当屋さんの売り上げを上げるため、統計を用いたデータ分析を行うというストーリーで、
箱ひげ図や標準偏差など統計の基礎について学べる本。
小説のように登場人物どうしの会話形式で進むので、読みやすく、具体的なデータを用いた話が続くため、統計の色々な手段ばかり勉強して具体的にどう使えばいいんだろ?といったこともありません。
ただ、基礎的な話ばかりになるので、ある程度わかっている人からは退屈かもしれません。
感想
標準偏差の具体的な使い方がわからないなって思ってたときに出会った本。
標準偏差=データのバラツキがわかります。
という説明で終わる本が多い中、データのバラツキがわかると弁当屋ではこんなことがわかります
って書いてあり、感動しました。
欲を言えばもう少し具体的たくさんだして欲しかった所ですが、ほとんどわかっていない自分が読むにはちょうどいい1冊でした。
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