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スカイツリーが傾いて見えるのはなぜ?

こんにちは、副業愛好家のまきです

今回はスカイツリーが傾いて見えるのはなぜかを考えたいと思います。

画像1

画像出典:http://www.araiweb.matrix.jp/Exhibition/SkyTreeIllusions.html


なお、本記事と似たものとして、こちらがおすすめです!


理由①スカイツリーが左右対称にはできていない

その理由はずばり、下側が三角形で、左右対称に見えない角度があるからです。

下の図は「tamsan's リストア記録」というサイトからお借りしたものです。

画像2

画像出典:http://ktam.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-2566.html

これを見てみると、スカイツリーは一番下が正三角形、上に行くにつれて円形になっていくのがわかりますね。

そうすると、正三角形のある一辺と並行の角度からスカイツリーを見た場合、心柱(重心の真ん中)から一方が39m、もう一方が20mなどと差がついて見えるのです。

ここで、なぜそんな39mと20mという差がつくのか解説します。

スカイツリーの地面に接している部分をこちらの三角形ABCとしてみましょう

三角形

それぞれの頂点から垂直に線を伸ばします。

重心

交わったところMが重心ですね。

この時点で正三角形が6つの三角形に均等に分かれました。

1つを青く塗ってみました。

6等分

どれも全く同じかたち、大きさですね。これを合同と言います!

同じ形なので、たとえば、次の図の青部分より赤部分は2倍の面積があるのがわかりますよね。

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