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【R18官能小説】官能作家"霧山純生"の情事「愛欲ハーレム」

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【連載中】 ♦︎ シリーズ第3弾! ♦︎あらすじ 霧山と麗奈そして美月の三人は冬休みを利用して温泉宿にやってきた。ゆっくり(エッチに)休養するはずが、明るい表情の麗奈から…。 「先…
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2024年6月の記事一覧

【R18官能小説】官能作家"霧山純生"の情事 愛欲ハーレム 第11話

→第10話へ 姫初め③ 風呂から上がった私は、美月を旅館に残し、愛車に乗り、駅まで麗奈を迎えに行った。  駅前のロータリーで無邪気に手を振るシルエットが街灯に浮かぶ。 「霧山先生!ありがとうございます!」  息を弾ませた若い女が助手席に乗り込んできた。 「久しぶりだね。麗奈」 「ですね。クリスマス以来かしら」  麗奈がシートベルトを締めると、セーターを優しく押し上げている二つの胸の膨らみが強調される。  麗奈は美しい娘だ。意思の強そうな整った顔立ちと、上背のある

【R18官能小説】官能作家"霧山純生"の情事 愛欲ハーレム 第12話

→第11話へ 姫初め④  麗奈と連れて旅館に戻ると、 「久しぶりー」 「美月ぃ!元気だったぁ?」 「うん。麗ちゃんも、前に会ったときよりも綺麗になったんじゃない?」 「そうかな。美月もなんだか大人っぽくなったよ」 「えー!?」  若い娘ふたりがキャッキャと話し出した。一気に華やかな雰囲気になる。  うむ。  悪くない。  成熟した女も良いが、これはこれで。  彼女ら、親友同士の和気あいあいなやり取りが落ち着いたところで、 「麗奈。食事の前に風呂に行こうか。掛け流し

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【R18官能小説】官能作家"霧山純生"の情事 愛欲ハーレム 第13話

→第12話へ 姫初め⑤ 離れに戻った私たちを明るい声が迎えた。 「お帰りなさい」  この旅館の探検に行くと言っていた美月が、すでに座敷で寛いでいた。見ていたスマホを置き、はにかんだような笑みを向けてきた。その顔を見ながら、やはりと確信する。  大浴場で麗奈を可愛がっていたら、視線を感じたのだ。誰かに見られていると。振り返ってみたものの、湯気のせいで見通せない。無論、それは私の気のせいかもしれない。この旅館の主人がこっそり覗いていたのかもしれない。しかし今、美月の態度を

【R18官能小説】官能作家"霧山純生"の情事 愛欲ハーレム 第14話

→第13話へ 麗奈の爆弾発言  夕食が終わり、食器が下げられる。すると今度は大きな物が運ばれてきた。人の身長ほどの長さがあるそれは、琴だった。 「せっかくだから」  美月がはにかんだ笑顔を浮かべる。どうやら若女将修行で鍛えた腕前を披露してくれるらしい。食事の席で美月だけが酒を遠慮していた理由がわかった。  琴の前で正座して背筋を伸ばした姿は凛としたものがあり、堂々としている。そして艶っぽい。  演奏が始まった。一気に場が華やいだ。琴を弾く美月の艶姿をながめ、ほろ酔い