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【R18官能小説】官能作家"霧山純生"の情事「愛欲ハーレム」

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【連載中】 ♦︎ シリーズ第3弾! ♦︎あらすじ 霧山と麗奈そして美月の三人は冬休みを利用して温泉宿にやってきた。ゆっくり(エッチに)休養するはずが、明るい表情の麗奈から…。 「先…
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2024年4月の記事一覧

【R18官能小説】官能作家"霧山純生"の情事 愛欲ハーレム 第8話

→第7話へ 温泉宿へ 武田信玄の隠し湯という謳い文句のI温泉は、ひと昔前までは人気があった。特急と鈍行列車を乗り継げば都心からでも数時間で着く。その利便性からY県有数の観光地でもあった。    その隆盛へ水を差したのは、他でもない、新コロナウィルス禍である。I温泉のみならず日本各地のサービス業が痛手を被った。そしてウイルス禍が収束した後も客足は戻らなかった。各地の老舗旅館や由緒あるホテルの廃業が相次ぎ、その負の連鎖はいまだに止まっていない。  私と美月を乗せたシトロエンが

【R18官能小説】官能作家"霧山純生"の情事 愛欲ハーレム 第9話

→第8話へ 姫初め①「まだ時間があるから風呂に行こうか」 「そうですね」 「掛け流しの大浴場へ行ってみよう」  美月を誘ったら素直にうなずいた。初々しく頬を赤らめて微笑む。  浴衣に着替え、離れから出た。美月の小さな手を引いて渡り廊下を進む。少し寒いが、これぐらいのほうが風情を感じられる。なかなか良い。 「ねえ…先生」 「なんだい」 「あのね」   甘い声でまた「あのね」と言い淀んだ。 「…あの…そのう」 「うむ?」 「そのう…お風呂で…エッチなことをするの?」

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