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壁の穴を塞いで、壁紙を貼る

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入居して13年目、入居したときには気が付かなかったものの、なぜか冷蔵庫置き場と思われるところの壁紙だけが違っていた。このスペース実際、僕の冷蔵庫を置くには狭く、電子レンジなどの調理家電を置くスペースとして活用していました。

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その際、電気容量の大きいものを使うのと、コンセントが高い位置にあったので、電源差し込みを増設して使っていました。しかし、今年前半からキッチンの模様替えを継続していて、この電源を半年全く使用していなかったことから、塞ぐことにしました。
(ちなみに、僕は電気工事士の資格があり、以前リフォーム等の仕事でこういうちょっとしたことはやっていました。) 

どうして壁紙を変えるかというと、なんか、壁紙がへんに違うというのが一番ですが、もともと貼った人が雑で、キッチンパネルとの取り合い部分が空いていたり、下で書きますが、膨れがあったりしたことです。ものを置かないと気になるということですかね。

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今回は、居間の方の物入れ兼ベンチに前面に貼ったものと同じ壁紙を貼り、統一感を出しながら、台所にアクセントをつけることにしました。そこで、

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床から2m程度の位置にある、使えないコンセントを

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取り外して(上の写真は取り外し途中の画像。コンセントを残して、壁紙を貼る際はこのプラスネジを外して貼ることが多い。僕は、手間がかかりますが、外して、壁紙貼ってつけ直していました。糊つきますからね。でも、それは、電気工事士資格がないとできないことなんです。)

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こんな便利なものがあるのでね、

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末端処理してボックス内に配線を入れ込んでおきます。ちなみにアース線以外(白と黒)の配線にはビニールテープも巻いています。

退去時はこの電源はつけなくてはならないので、このボックス部分はなにもしないで、壁紙を貼ります。

話を戻して自分であけた穴の部分

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僕が、職業訓練所に行っていた頃には、あんまり出回っていなかったのですが、今はホームセンターへ行くと、こんな便利なものが、結構お高いのですが、これを使うことに。

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裏紙剥がして、貼るだけなんですよ。

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パテも高いのですが、少量しか使わないので、置いておくスペースがもったいないので、高いけれどこれを使いました。

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こんな感じで塗ります。

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もともと、クロス貼る際の空気抜きが不十分だったので、膨れができていた部分はクロス爪でがりっと剥がして

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パテを入れておきます。

パテが乾いたら、

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平滑か見て、今回は上の部分がヤスリを掛けても、ちょっと段があったので、再度パテをして平滑にして乾かしました。
(ちなみに、このパテ塗りやすいのですが、乾くの遅い…。)

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あとは一気に貼るだけです。途中の写真取るの忘れて熱心に貼っていました。

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今回かかった費用なんですが、

壁紙      1,254円 (3m)
壁紙糊付け代金    500円
パテ         990円
電線保護キャップ   140円
リペアプレート    648円
カッターの刃     100円 (あったものですが、3枚程度使っているので)
合計              3,632円  

道具はもともと仕事で使っていたものを使用したので、今回かかっていないのですが、自分で貼るとなると、その道具分も5,000円程度は見ておかなきゃならないので、ちょっとした部分を貼るにも意外とお金はかかります。
さらに、自宅なので、掃除すればいいやーということで、養生していませんが、ちゃんとするなら、養生部材費がかかります。(ただ、クロスの糊は完全に拭き取るのはかなり至難の業です。どうなるかも知っているので、いいやーとやっていることはご承知おきください。)

(壁紙貼れるキットの道具だと、正直腕がないときれいに貼れません。新築だと大丈夫かなと思いますが…。詳しく理由を知りたい方は連絡ください。ちなみに、僕みたいに腕がない人ほど、道具に頼らないと仕上がりはひどいものとなります。特にカッターの刃は薄いものを使ってくださいませ。)

なので、今流行りの、貼ってはがせるクロスを貼ることをおすすめします。(ただ、材料費が3倍程度になる気がしますが…)

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ちなみに、今回の出来栄えは、パット見90点。ちゃんと評価したら、77点くらいかな。最初、柄の水平を見たのですが、貼っているときにどうしても曲がっちゃって、左下りになっているんですよね。それと、やはり、下地処理が甘くて、触るとちょっとわかる部分がある。
今回貼った柄は、立体的に見えるような図柄なので、下地が凸凹でもほぼきにならない、ある意味、リフォーム向きの柄です。ですので、よくあちこちで見かけたのもわかる感じですかね。

 結論を最後に書いてしまうと、けっこう気に入りました。

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