道案内係っていいかも。

私はよく道を聞かれます。
たくさん周りに人がいるのになぜか私。

日本人にも外国人にもとにかく道を聞かれます。

私の周りの友達も聞かれているだろうと思っていたのですが、そうでもないようなのです。

私は暇そうでぼんやりとして、なんとなく答えてくれそう感を放っているのでしょうか?笑

ロンドンに行った時も、ロンドンパーカーを身にまとったどっからどう見ても日本人観光客である私に、

ロンドンアイはどこにあるの?
と聞くのです。
不思議です。笑

ある時は中国人に
この場所に行きたい!どうやったらいけるの?っと聞かれました。

知らないっと答えればいいのに、勢いと日本に来ていきいき、キラキラしている中国人に圧倒されて一緒に探しましょうってなりました。

当時は中国語を習い、テスト直前でもあったので、少し中国語が通じて楽しくなってしまったということもありました。

結局お目当てのところは見つからなかったのですが、一緒に探してくれてありがとう!
スターバックスおごりますと言って、本当に
ティーをご馳走してくれました。笑

いいこともあるものです。笑

道を聞かれることは昔は嫌いでした。
なぜなら、私はぼんやりしてふわふわして聞きやすそうな雰囲気を目指していなかったのです。
私はちょっとピリッとしたカッコいい雰囲気を目指しているのに!

しかも、上手に道を伝えることができない!
絶対他の人に聞いた方がよくわかると思うから、他の人に聞いて〜!と思っていました。

でも、少し考え方が変わる話を聞きました。

ある講演会でこう話している人がいたのです。

よく道を聞かれる人っていますよね。

その人にはコミュニケーション能力があります。

コミュニケーション能力がありそうだから話しかけられるのです。

たしかに考えてみればそうです。
答えてくれそうにない人には聞きに行きません。

私はコミュニケーション能力があるのかと聞かれるとわかりませんが、
一生懸命相談にのろう
この人はどこに行きたくて、どのような手段を使いたいのか聞いてみよう
こんな方法があるよと提案してみよう。

たしかに私は聞かれたときにこのようなことを考えている気がします。
コミュニケーションを積極的に取ろうとしているのです。

コミュニケーション能力がありそうで、親身に相談に乗ってくれそうで、優しそう。
ぱっと一目で見て、そう感じてくれるのならそれは光栄なことだと思いました。

こんなちっぽけな私でも役に立つなら、それは嬉しいことです。

これって誰にでもできるわけじゃない
強みになるものかもしれない。

だから、ちょっとそんな雰囲気を大切にしてみようと思うのです。

人の不安を取り除けるような人になれたらいいな。






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