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習慣の奴隷~3~

私ってどんな人だと思う? よく聞く質問ではないか。

別に就職活動しているわけではない。

最近読んだ本に、自己分析のためにこんな質問をしてみよう。と書いてあっただけだ。

君は変わっている。

そんなことを言われた。

そういうあなたも変わってるよね。

そう返しながら、普通って何だ?
そう思っていた。

ひとつわかっていることは、 普通の人は

普通になりたいとは考えたりしない。

自分が普通かどうかなんて特に気にしたりしないものだ。

あまり人から面と向かって変わっていると言われることはない。

そう言ってくれる友人にも、 感謝でもしようじゃないか。

就職活動はしていないが、将来については考える。

ちまたにはやりたいことを探す方法があふれている。

こういう本を読んでいると「そういうの自己啓発っていうの? すごいね」 とか言われがちだ。

私に言わせればわざわざ本を読まなくてもやりたいことが分かる君達の方がすごいといつも思う。

少々卑屈になっているわけではないが。

こういう性分なもんで気にしないで欲しい。


今までいろんな本を読んだ。

習慣に関する本

運に関する本

幸せに関する本

自分に関する本

勇気に関する本

いつだって読むときは真剣に読んだ。

そしてそれらが積み重なって集まった集合体。 それが自分。

自分にとって読書は筆者とのコミュニケーションだ。

今、目の前にいない誰かと。 意見を交わす。

遠くの誰かの声が私に届く。

読書って素晴らしい。

でも意見を交わすだけでは何も始まらない。

そんなことはわかっている。

自己啓発本の多くを読んでいる皆が分かっていることだ。

それでも自分が自分のままで 変われないのはなぜか。

ずっと考えている。

本当に変わりたいのか。 それとも変わりたい何かなんて。 何もないのかもしれない。

もし自分の中に何か熱くなれるものがないとしたら、 この 毎日。 1日1時間1分1秒。 この瞬間をどうやって生きたらいい。

生きてるってなんだ。

そんなことすら考える。

とりあえず興味のあることをやってみたらいい。

あなたはきっとそう言うだろう。

もう私は子供ではない時間を少なからず過ごしてきた。

別に自分の人生に答えを出したいわけではない。

何か意味があれば後天的に自分で見つけるものだと思っている。

自分の人生の登場人物は、 自分一人しかいないのか。

もしこの人生が一つの物語だとしたら、

例えば学校生活であれば、登場人物は毎年入れ替わり立ち替わり現れる。

卒業すれば、 彼らとはさようなら。

また新しい登場人物と出会う。

そうやって人生は出会いと別れを繰り返していく。

だが、芯となっている人物は自分一人。

一人であることを強調するということは、

心理的には二人目の登場を求めている。 それはつまり、

心から信頼のおける友人、パートナー たる

足り得るものを求めている。

のではないかと思う。

やや曖昧な表現にはなるが、 実のところ、 分からない。

客観的な事象はひとつしかなくても人の心の分だけ解釈がある。


本旨に立ち返ろう。

今日読んだ本

「習慣が10割」

10割って

100%

もう全てじゃん。

人生は思い描いた通りにしかならない。

そんなフレーズがあった。 それに言わせれば、今の自分の人生のこの状況は全て自分が思い描いたということになる。

またもう一つ印象的なフレーズがあった。

今日という日は残された人生で一番若い日 。

これは真理だ。

人間いついかなる時も今この瞬間が一番若い。

その一言が、

これからの先未来を切り開くための勇気を振り絞るには十分すぎる言葉。

自分の人生は自分の思い描いたとおりになり、現状その今の自分に納得ができてないのであれば想像力が足りてない、つまり自分の理想を上手く描けていないということに他ならない 。

長くなったが、

1. 人間は習慣の奴隷である。

2.習慣にはスキルがある。

3.ラッキー と幸せな口癖を作ろう。

それではまた次回。

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