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#コミュニケーション
体験がないと通じない
今日参加したイベントで、「人に話を聞いてもらった体験をしたことがない人に対話の重要性を説いてもわからない」という話が出ていました。
その話は僕にとって納得感がありました。
必死に説得をしても伝わらないことがあって、不思議に思いました。自分の言っている言葉の意味は理解しているけれど、重要性が伝わっていない感触がありました。
包丁は扱い方を間違えると危険だ、と伝えても包丁を使ったことのない人には
まだお互いに知らない
昨日は主催のワークショップとイベントを2つ終え、ひと段落つきました。
さまざまな話題が取り上げられていましたが、個人的に「聴く」ということを今一度考え直す機会になりました。
オットーシャーマーが提唱するU理論の中で、聞き方に4つの段階があるとされています。
第一段階「ダウンローディング(習慣的な聞き方)」
第二段階「事実を聞く」
第三段階「共感的な聞き方」
第四段階「生成的な聞き方」
僕達
衝突を避ける切り分け
現状への不満を覚えることは、決して悪くありません。
それが行動へのエネルギーになる場合もあります。
しかし、その不満に他者が関わる時は注意する必要があります。感情的なやりとりに終始してしまい、課題の解決に結びつくどころか、余計に状況をややこしくしてしまう可能性があるからです。
だから、言いづらいことほど注意して伝える必要があります。
今日話を聞かれて、課題を指摘しなければならない場面があり
尋ねても答えてもらえない体験
質問の仕方ってとても大事で、それはAIが一気に広がった今、より強く感じています。 AIに要望や質問をしても、自分の狙い通りの返答が得られないことがしばしばあります。けれど、自分のできなかったことを同じツールを使って実現している人がいて、それは言語化と質問力の違いなのだと思い知らされました。
ただ、違和感を覚えたことがありました。ネットで個人同士で揉めている投稿をたまたま見かけました。
質問者が
宴
いやー、今日はよく喋りました。
帰りの電車で書いてますが、こんなにたくさん話したのは久々かもしれません。
世の中には色んな人がいるんだなあ、と。
それぞれ葛藤を抱えながらもなんとかその課題に向き合おうともがいている。その姿は愛しくて、美しい。
活力をもらいました。僕も頑張ろうっと。