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【離婚】「いい父親だ」と話す子どもの裏で、母が涙を流すわけ

ある夫婦が離婚しました。

妻は10年不妊治療をして子どもを授かりました。
治療は大変でしたが、子ども好きな夫や、親に孫を見せてあげたいと思い治療に励んでいました。

夫は医師の家系で、夫の兄弟は海外で内科や外科の開業医として成功していました。

夫は歯医者の開業医です。歯医者は競争が激しかったものの、歯科医は夫一人、事務は妻が担って経費を削減したため、開業にかかった借金の返済を終えることができました。

結婚以来、妻が独身時代に一括で買ったマンションに住んでいました。夫は僅かな生活費しか渡しませんでしたが、家賃がないことや妻の資産運用が上手く行っていたこともあり、不妊治療をしていてもなんとか暮らせていました。

決して楽な生活ではないにも関わらず、夫は度々、実兄に頼まれて二週間もの間海外に行く生活をしていました。二、三ヶ月に一回の頻度で始まった習慣は、最終的に毎月の恒例行事になりました。
渡航の理由は、兄の子ども(夫の甥)が夫を好きで、一緒にディズニーランド(海外)などに行きたいと言うので来てほしいというものでした。

渡航や滞在費用は兄が出してくれていると聞きました。

夫が不在の間、妻は一人で不妊治療に励みました。

夫は子どもが好きだから、誘われたら行きたくなってしまうのだ。私に子どもができたら、夫は日本を空けなくなるはずだと思っていました。

不妊治療が丸10年を過ぎたころ、妻は何度目かの妊娠をしました。
それまでは妊娠反応が出ても育たずに辛い思いをしていましたが、順調に育ち出産に到りました。

しかし出産後も夫は変わらず、海外に行ってしまいます。
念願の子どもが産まれたばかりだというのに、夫の兄が夫を呼び出すのも不自然でした。

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【離婚】「いい父親だ」と話す子どもの裏で、母が涙を流すわけ

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