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エビフライ、エビフライ

(見出しは明日投稿する日記の伏線です)

エビフライが食べたい、とだいぶ前から思っていました。多分半年くらい前から。

この半年間、お惣菜コーナーや飲食店でエビフライを見かけるたび、
「そういえばエビフライ食べたいと思ってたんだった」と思い出すも、
「でも昨日も揚げ物食べたしな~」
とか
「エビフライは食べたいけど、一緒についてくるカニクリームコロッケは別にいらないしな~」
とか、そういうことをうだうだ考えて、結局食べていませんでした。

また、エビフライ食べたい歴3ヶ月を超えた辺りから、「ここまでエビフライを我慢しているのだから、どうせなら美味しいエビフライを食べたい」という気持ちになり、エビフライに対するハードルが上がっていました。

しかしそれと同時に、人生は何があるか分からないのだから、食べたいものはさっさと食べたほうが良い、という気持ちもありました。
「あのときエビフライを食べておけばよかった」という後悔、したくなさすぎる。

さて先日、姉とふたりで買物に行きました。
そのときに、極めてローカルな食堂にフラッと入りました。
そこのメニューに「エビフライカレー」がありました。エビフライにとらわれていた私は、いっぺんに惹きつけられました。

しかしここでいつもの葛藤です。この極めてローカルな食堂に来るのは初めてです。どんな料理が出てくるかわかりません。この半年間、溜めに溜めたエビフライ欲を爆発させるのが、ここで良いのか。

しかししかし、この食堂がなかなか個性的なお店で、カレーのメニューが「カレー」と「エビフライカレー」の2種でした。この2択、結構珍しくない??
卵とか茄子とかトンカツとか、メジャーなトッピングを押しのけて、エビフライ。もしやこの食堂、エビフライに相当の自信があるのでは????

かくして私はエビフライカレーを注文しました。
私の高まったエビフライ欲を、このローカル食堂に託そう。もしあんまりおいしくなくても、それはそれで良いでしょう。後悔はしません。
なお、姉はメニューを見て2秒で「私はきつねうどんにするわ」と言っていました。

エビフライカレーが運ばれてきました。
正直、あんまり期待していなかったので写真は撮っていません。具が見えないシンプルなカレーに、有頭海老のフライが一本、スッと添えられていました。

で、このエビフライ、すっっっっっっっごく美味しかった!!!!です!!!!
衣はサックサクで、身はほくほく。うまい!!うまい!!
半年間あたためたエビフライ欲、無事に成仏しました。大満足。ありがとう極めてローカルな食堂。まじでおいしかった。当分エビフライ食べなくてええわ。

エビフライだけで1000文字書いてしまった。
この日は色々と必要なものを買えたので良かったです。少し前のnoteに書いた、思い出のアップルパイも買いました。今回は姉も買っていました。2つ。旦那さんと息子くんへのお土産とのこと。自分は食べない。相変わらず焼き菓子には興味がない姉よ、また一緒に買物しましょうね。天下一品も付き合ってね。行ったことがないから。

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