見出し画像

豚軟骨のラグー風パスタ

画像1

材料
豚軟骨…約300グラム
ホールトマト缶…1缶
ドライトマト…大さじ1杯
調味料…砂糖・塩・コショウ
チーズ…1かけ
※この量で大体5食分くらいになります


①軟骨煮用の豚軟骨の表面を軽く焦げ目がつく程度焼き、圧力鍋の底に並べる

②ホールトマト缶を①の鍋に入れ、更に豚軟骨が浸る程度の水を加える

③ドライトマト(ダイスカットの物)を大さじ一杯程度と調味料(砂糖・塩・コショウ)で、この時点では味が濃くなりすぎない程度に味付けをする

④圧力鍋で40分程度加圧調理する

⑤豚軟骨をほぐしながらソースにチーズを溶かし込んだあと、味見をしつつ好みの濃さに調整する

⑥パスタにかけて完成

画像2

9月のごちそう会で作った豚軟骨のドライトマト煮の残りをトマトソース風にアレンジしたところとても美味しかったのですが、ドライトマトのみで作ると非常に重たい感じでパスタにかけるには軽やかさに欠けたため、パスタソースにするのを念頭においてイチから作ってみました。
ホールトマトを使ったものはドライトマトのみのものよりも酸味があり、豚軟骨から出た脂の重さを感じさせないあっさりとした仕上がりになります。
豚の軟骨の煮物は鹿児島の伝統的な郷土料理/家庭料理であり非常に身近なものですが、トマトを使って洋風に仕上げてみるのもなかなか面白いものです。
こういったグローカル(GlobalとLocalの合成語)なアプローチの料理は作っていて楽しいだけでなく、郷土の料理の奥深さにも気づくことができていいものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?