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1つの小説が出来るまで。

とにかく文章表現がしたかった私。

目標としては、小説を書いてみたい!
1作品仕上げたい!

という願望がありました。

ふわっと思いついたものは
「現代青春部活もの」。

本当は、「異世界転生もの」や、「悪役令嬢もの」などを書けたら良かったのですが、流行りにはついていけませんでした……。

そこで、「高校生だったら、こういう青春してみたかったな」と思うプロットを作って第三者に見せてみました。

結果は、全然ダメでした。
ふわっとした「高校生日常もの」だと面白くない、との全ボツでした。

私はそれから、少し無い頭を働かせ、
・起承転結
・起伏あるストーリー
・キャラクター設定
などを再構築しました。

出来たプロットは、

・主人公が挫折を経験
・ある能力をもつ
・しかし次々と難題が降りかかる

というような最初の平凡極まりない「理想的高校生活もの」から、読んでいて少しでも楽しいと思って頂けるような内容を盛り込みました。

流行りのものではないし、初めて真剣な小説を書いたので稚拙なので
当然、バスったりはしませんが、固定で読んでくださる方がいて、とても励みになりました。思わぬところで嬉しいご感想も頂いたり。

1人でも読んでくださる方がいるのは強いです。

私的に作品を書き上げるコツとしては、

・連載作品でも書き上げてから、少しずつ投稿する

ということです。連載しながら、書いていくと設定に矛盾が生じたり、後から修正は難しいし、毎日書くとなるとハードルが高いです。

書き始めたものは、早くアップロードしたい気持ちが生まれます。
一旦書き上げてから、毎日1投稿ずつアップロードする方が、新着にも上りやすく、オススメです。

こうして書き上げたのが、「またたきをとどめて」という青春部活ストーリー。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054903905565

「戸川澪」という女の子が主人公の本編が全47話。
別視点で「草間仁」という男の子が主人公の番外編10話。

計、57話のストーリーです。

番外編を作るときは前述した通り、全ての話を完結せず、出来たものをアップロードしていったので、本編より完成に倍以上の時間がかかりました(汗)

完結のハードルを少しでも下げるため、1話1000字を達成すれば、次の話に移ってもよいという基準を設けました。

とりあえず、番外編も含め2020年中に完結出来て良かったです。

これから、小説を書こうとしている方の参考になる部分があれば良いと思い、制作の裏話を少しさせて頂きました。

よろしければ、拙作も見て頂ければ幸いです。

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