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水に潜れば青の世界

こんにちは、或いはこんばんは。

日に日に暑さを増していく今夏。
気温が40度を超える場所まで出てくる始末。
暑い暑いと皆が阿鼻叫喚の中、寒くて震える様子のおかしい男がひとり。

ことの発端はOM SYSTEM TG-7を購入したこと。
OLYMPUSのTGシリーズは学生時代から気になってはいたが、その頃は友人とカメラが被るのが嫌で買わず終い、そして10年の時を経てついに購入。

TG-7について軽く説明しておくと防水15m、防塵、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温-10度、耐結露といった感じで、かなりtoughなコンパクトカメラ。

防水カメラを買ったら、水中を撮りたくなるのは必然。
シュノーケルを持って意気揚々と沢へ向かう。

砂利

すでに砂利道ではあるが、まだまだ序の口。

林道

林道は少し涼しい。
ただ、たまに水溜りや泥濘があったりするから油断できない。

ここら辺から砂利というにはデカすぎる石がゴロゴロしており、カブの底を擦る。

道に見えなくなってきたけど、一応道。
どこへでも行ける、そうカブならね。

木々が美しい

そうは言ってもカブを横付け出来るほど山道は甘くない。
限界までカブで進んだ後、少し歩き、綺麗な水辺を見つけたので一旦潜ることにする。

上から見ても明らかに綺麗な水。
少し歩いたこともあり暑いので、早速入水。

感動。
その一言に尽きると思いきや次点で「寒い」がやってくる。
水温21℃、プールの授業なら中止になっているレベル。
冷たいし、まだ上流にも行きたいので一旦陸へ。

一回水に浸かって服がずぶ濡れなので、かなり涼しい。
ここからいよいよ沢登りになる。

浅いところもあれば、微妙に深いところもあるし、岩場もあれば、沈殿した草木の上を歩くこともある。
ポケットに携帯なんて入れてたら終わります。

到着

多分まだ中腹くらいだけど、これ以上荷物を濡らさずに進むのは大変なので、ここまでとします。
浅く見えるけど一番深いところで2m弱はありそう。

光が差し込んでいない水中はまた印象が違う。
静かで冷たく寒々しい。
いや、紛れもなく冷たく、そして寒い!
水に浸かっていた時間は体感20分程だったが、身体が震えて写真を撮れる状況じゃ無くなってきたため下流へと戻る。

戻ってきた

戻ってきたら光の差し込み方が変わっていて、夢見心地。

水光が揺れ動き、水中の小さな粒がキラキラと輝く様は、オーロラが舞う星空にも見える。

この写真を最後に沢をあとにする。

帰り道

光に向かって進む。
少しずつ気温が上がっていく。

西陽が冷え切った身体に熱を与え、生温かい風が濡れた服から水分を奪い去る。
程よい疲れと水に浸かったあと特有の身体の重さを感じつつ、家へ帰る。

ではまた、いつか、どこかで。

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