「資格合格逆算メソッド」司法書士試験短期間で合格したほうがいいメリットとは?6回目で合格した目線で…
東京都江戸川区船堀から、資格試験アドバイザーであり「資格合格逆算メソッド」の著者、司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
はじめに
ようこそ、「資格合格逆算メソッド」の世界へ。
司法書士試験は難関資格試験です。
1回で合格できる方もいれば、長期合格になる方もいます。
では短期間で合格できれば何がメリットなのか、6回目で合格した私の目線でご紹介します。
短期間で合格したほうがいい理由 費用面
やはり、資格試験の受験勉強の費用が安く済みます。
予備校に通うにしても費用はかなりかかりますし(公開模試や答案練習会の費用もかなりかかります)、テキスト代もそれなりにします。
テキストや過去問は最新のものを利用しないといけないので、1冊数千円の費用が必要になります。
昨今では、受験するための費用も値上げ傾向になっています。
なので、早期に合格したほうが、費用は安くて済むのです。
短期間で合格したほうがいい理由 改正点の出題
短期間で合格できるといい理由、合格が遅れると改正点の勉強をしなければならなくなり、負担となります。
合格したあと、実務につけば改正点の勉強は否応なく行う必要があります。
しかし、受験生の場合、改正点の勉強はそれなりに負担となります。
改正点があるため、以前の勉強が無駄になってしまうということもあります。
受験生の立場で考えると、改正点があるたびに不安となり、傾向がつかみにくくなります。
なので、早めに合格したほうがいいのです。
さらに、合格が遅れると、問題や出題傾向が変わることもあり、そのたびに受験生にとって負担となります。
短期間で合格したほうがいい理由 実務の影響
昨今の実務の流れも矢継ぎ早に進んでいます。
AI化がすすみ、仕事のやり方が変わってきます。
数年前までは債務整理がトレンドですが、ここ数年は家族信託とか新しい分野が出てきています。
最新の合格者は新しい分野に積極的に参入して、合格遅れてもいいように感じます。
しかし、生涯で得られる収入は、早く合格しないと少なくなってしまいます。
ここ数年で実務の流れも早く感じるので、司法書士業務も早く受かるに越したことはありません。
まとめ
私は1999年(大学3年)のときから勉強を始め、2004年に合格しました。
ちょうど簡裁代理権の業務ができるようになった頃の合格です。
勉強を始めた当初と合格したときとでは、試験科目が増えたりして大変でした。
実務の流れも変わってきたと補助者をしながら感じてもいました。
なので、早く受かって実務についたほうがいいと思うのです。
いまこのブログをお読みになっている司法書士受験生の皆様、ぜひ早めに合格して実務についてください。
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