地変学者の実験場TAの桃まんチャートの紹介
はじめに
本記事はシレントルネコ投稿祭2024にて作成した記事である。記事投稿時点(2024/12/17)で地変TAのWRを保持しており、考えていることをメモ書きで残していたので、それを文章化できるように頑張って書いてみた。記事作成が不慣れなこともあり、拙い文章ではあるが、是非見ていただけると嬉しい。
地変学者の実験場とは
シレン6の前編DLCで追加されたダンジョンの1つである。モンスターテーブルやアイテムテーブル等が初代シレンの「フェイの最終問題」とほぼ同じになっているのが特徴である。前編DLCのダンジョンの中ではTAが最も盛んなダンジョンであり、複数のチャートが考案されている。その中でも私がよく使っていた桃まんチャートを本記事では解説する。
桃まんチャートの特徴
低層で杖を稼ぎ、桃まんと杖を中心に敵を対処しながら逃げ、深層は罠師を入手できる前提で、罠で対処しつつ落とし穴でかけ降りていく。ほとんど戦闘せず、逃げ一辺倒のチャートである。
【メリット】
必須アイテムが罠師、透視、ねだやしの3つだけである。(強化の壺が必須でないことが大きい)
立ち回りが単純で低難易度であること。
【デメリット】
1Fで桃まんの杖を引かないといけないため、リセマラ時間が増える。
60Fまでに罠師を引けないと、対処アイテムが枯渇してクリアが困難になる。
本チャートのキーアイテム
【桃まんの杖】
本チャートの要となる。これを入手できるまで低層ループする。
【罠師の腕輪】
60F到達までに欲しい。51F以降の店限定。51F以降の店は必ず入る。
【透視の腕輪】
これを入手できるまで腕輪は随時識別していく。
【ねだやしの巻物/白紙の巻物】
60F以降のアーク対策。店/キラ壁/柱/浮島限定。
【ちからの草】
透視と罠師を同時装備したいので10欲しい。戦闘することはあまりないので、それ以上のちからは不要
各フロアでの立ち回り
稼ぎ区間(1F~4F)
低層で時間をかけて杖稼ぎとレベリングを行う。稼ぎは4Fまでに完了させること目安。
1F
桃まん杖またははんにゃ武者まん出るまでリセマラ。いたずら小僧まんを1個入手する。(このダンジョンの床落ちアイテム数は4つなので、4つの内桃まんの杖見つからなければリセットする)
店で桃まんの杖を見つけたが購入が難しい場合は、いたずら小僧まんだけ入手して、桃まんの杖は購入しない。
2F
いたずら小僧に変身して杖を稼ぐ。
はんにゃ武者まんの場合は、わざとHP0にして亡霊武者になっていたずら小僧に乗り移って杖稼ぐ。
残り満腹度が20ぐらいを目安に、マムルかあなぐらマムルを見つけて変身解除して、杖識別開始。
幸せを識別できたらギタマムにしてギタン等の固定ダメージで倒す。幸せが無ければ身代わりで洞窟マムルを生成。
3F
あなぐらマムルでのレベリングといたずら小僧まんを1個以上入手する。
4Fに降りる時点で、レベルが20あるのが理想(ギタマム3体狩ればちょうどレベル20)。最低でもレベル10にしておく。
4F
いたずら小僧に変身して杖を稼ぐ。この階層で杖稼ぎをなるべく完了させる。
杖の入手数目安は以下の通り
桃まんの杖:5本以上(5本以上稼ぐのが杖稼ぎ完了の目安)
一時しのぎ:なるべく全部持っていく
身代わり:4~5本
不幸:2~3本
場所:2~3本
かなしばり:1~2本
幸せの杖:0~2本
桃まんの杖5本さえ確保できれば、他の杖は目安以下でも構わない。
いたずら小僧まんを複数持ってるなら、次のフロアで杖稼ぎしてもよい。ただし、5F以降は強敵が出現し始めることには注意する。
即降り区間①(5F~25F)
即降りし始める。10Fぐらいから殴り合いがキツくなってくるので桃まんと杖を駆使して逃げ中心で立ち回る。
基本的な立ち回りとしては、強力な桃まんを生成しつつ、桃まん1個で1フロア打開するようにし、杖はなるべく温存する。
26F以降で大量に桃まんを稼ぐので、25Fまでに手持ちの桃まんは全て使い切るペースで使用していく。
5F~9F
🍑桃まん候補:ボウヤカート
杖稼ぎ完了済みならこの階層以降全て即降り。
透視があるならこの階層から一時しのぎで階段サーチしていく。
幸せの杖があるなら、隠れぴーたんで特製おにぎりでちから上昇を狙う。
10F~14F
🍑桃まん候補:パコレプキーナ
不幸の杖対処が有効な敵が多いので使ってよいが、26Fまでに最低1本残す。
パコまん使用時は壁の中のパコに出会う可能性に気を付ける。
パコが出現しなくなる14F以降は初手パコまん使ってOK。
15F~18F
🍑桃まん候補:がいこつ魔人、なよなよハニー、めまわし大根
がいこつ魔人が出現するので、出会ったら一時しのぎしてもらって階段まで飛ばしてもらう。
幸せを持ってるなら16F~19Fで出現する地獄の死者を死神にして桃まんにする。
18F~20F
🍑桃まん候補:ちびタンク
ちびタンクの出現範囲。こいつのせいで落ちることが多い区間。
盾次第ではHPを半分以上削られるので、部屋に突入する際や滞在する際はちびタンクが来ることを常に念頭に置く。
部屋で出くわした場合は、桃まんの杖で対処。複数いる場合ちびタンクの流れ弾に注意して身代わり。
21F~25F
🍑桃まん候補:飛びぴーたん、スチームロイド、ゴウジョウ戦車、スーパーゲイズ
この階層から敵を殴って討伐できる敵がほとんどいなくなる。武器が弱いなら捨ててアイテム欄空けてもよい。
26Fで死神まんを大量に稼ぐため、23~25Fにパコには桃まんの杖は振らないにする。
26F到達までに桃まんを使いきるように調整する。もし桃まんが余りそうなら以下の優先順で残す
飛びぴーたん>死神>スチームロイド>それ以外
即降り区間②(26F~59F)
死神/がいこつ魔人/スルードラゴンまんを中心に駆け下りていく。
60Fに降りるまでに手持ちの桃まんをなるべく使い切るにように調整していく。
26F~29F
🍑桃まん候補:死神、がいこつ魔人(不幸使用)
がいこつ魔王は不幸振ってから桃まんの杖を振る。
幸せあるならドラゴンヘッドをレベルアップさせて桃まんにしてもよい。
30F~35F
🍑桃まん候補:無し
なるべく杖は温存しつつ死神まん/がいこつ魔人まんで打開する。
36F~45F
🍑桃まん候補:スルードラゴン
なるべく杖は温存しつつ死神まん/がいこつ魔人まん/スルードラゴンまんで打開する。
死神まんの残数が少ないなら、壁抜け用としてパコまんをいくつか作っても良い。
46F~50F
🍑桃まん候補:くたくたハニー、がいこつ魔人(不幸使用)
がいこつ摩天は不幸2振りかハニーの特技でがいこつ魔人にして一時しのぎしてもらう。
ねだやしを持ってるならスカイドラゴンねだやし。
51F~59F
罠師が出現するので、必ず店を見る。
60Fに降りるまでに手持ちの桃まんをなるべく使い切る。
罠師区間(60F~99F)
ここまでに罠師を入手できている前提とする。
基本は落とし穴を使って降りるため、落とし穴を使う上を気を付ける点を以下に記載していく。
◆落とし穴の使用タイミングについて
・階段サーチして階段が遠かった場合は落とし穴を使う。
・対処に時間かかりそうな場面なら落とし穴を使う。
・アイテム欄が落とし穴で一杯なら階段サーチせずにすぐ落とし穴使う。
◆エレキロイドまんを使った落とし穴稼ぎについて
エレキロイドまんを使う条件は以下3つ当てはまった時に使う。
・部屋に敵がいない(または殲滅させた場合)
・持ってる落とし穴の数がが少ない
・階段サーチして階段が遠い
エレキロイドまんを使って以下の手順で罠を生成する
1.敵が来るまで特技で罠を生成する。
罠増え:罠を増やすために踏む
警報機:エレキロイドを起こすために1回だけ踏む
落とし穴:キープする
バネ罠:キープする
2.敵が来たら変身解除して敵対処。
3.落とし穴は全回収。バネ罠も余裕あるなら回収する。
4.階段部屋を引くまでバネ罠を使いながら、他の部屋の罠も回収。
◆罠師以外で注意すること
ねだやし持っているならアークねだやし。
メイン盾に耐爆印が入っておらず、爆発隠の盾を持っているならメイン盾に変更する。
アイテム関連
武器
基本的には基礎値重視。一つ目とつるはしに関しては他に基礎値が高い武器持っててもメインにする価値がある場合がある。
【一つ目】
低層の殴り合いが厳しいゲイズとアイアンヘッドの確定数を減らせる可能性が高い。(レベル20、ちから8、修正値0の場合、ゲイズは確定1発、アイアンヘッドは高乱数2発で落とせる)
【つるはし】
壁掘り用して使える。元の基礎値が高いので低層だと殴り合いにも強い
合成は一切不要。理由は敵を殴ることが少ないないため。
敵を殴ることがほとんど無いので武器を捨ててアイテム欄空けるのもあり。
盾
以下メイン候補の盾について解説
【使い捨ての盾】
透視を持っている場合はメイン候補。理由は逃げ中心の立ち回りで被弾することが少ないため。
メイン盾にするなら印もガンガン入れてよい。
変身してる最中は、被弾しても修正値が下がらないので、桃まんを食べる前に装備する。
【鉄塊の盾】
桃まんを食べることが多く、満腹度管理が容易。
ただし、変身時は印の効果が消えてしまう。
風魔の次の基礎値が高いので、使い捨てか風魔が入手できてない場合はメイン盾候補。
【風魔の盾】
上記二つと違って被弾によるデメリットがない。
マンジとの共鳴により、火力向上でき、洞窟マムルとぼうれい武者を一撃で落とせるのもメリット。
【爆発隠の盾】
60F以降のイッテツ対策として使う。
基礎値が低いのでできれば合成して上記3種の盾の印にしたいが、無理なら60F以降はメイン盾にする。
【ドラゴンシールド】
アークねだやしできない場合は採用してもいいかもしれない。
罠師を入手できてれば、アーク出現区間はほとんど落とし穴で落ちることになるので、ねだやしできてない場合でもいらないかも?
【それ以外の盾】
基礎値が高い盾をメイン盾にする。
◆印について
爆発隠以外の合成素材はアイテム欄に余裕あるなら持っておくぐらいでOK。入れたい印は以下の通り
爆:60F以降のイッテツ対策
催:ゲイズ種対策(主に60F以降のハイパーゲイズ対策)
腹力:被ダメ軽減目的
見:被ダメ軽減目的
竜:中層のドラゴン系統の被ダメ軽減、ねだやしできてない場合の60F以降のアーク対策
腕輪
必須腕輪は透視のみ。水グモは透視入手するまでに入手できたら持っていくぐらい。透視識別後は無理に識別しない。
◆識別方針
全て漢識別する。
垂れ流しで解呪手段がない場合はほぼリセットとなる。
透視を引いたら、それ以降の腕輪は識別しない。
巻物
必須巻物は白紙またはねだやしのみ。ただし、店/キラ壁/柱/浮島限定。
床落ちで必須巻物は無いので、無理に識別しない。
【壺増大】
以下の優先順で読む
底抜け > 強化 > 保存/識別/合成
無理に壺増大を温存せず、手持ちの壺に即使用する。
【おはらい】
杖合成や腕輪の漢識別で呪われてた際のリスクを気にする必要がなくなる。アイテム欄に余裕があるなら1枚は持っていきたい。
【困った時】
腕輪を漢識別した際に呪われ腕輪を解呪するために使う。
回復リソースとして持っておくのもあり。
【白紙】
1枚目はねだやしに使用。
2枚目以降は大部屋モンハウ対策で全滅や大部屋泥棒等に使う。
【あかり】
基本的には階段サーチ用に使う。
泥棒用に敵の位置確認や柱/キラ壁の道具有無チェック用にも使える。
【ねだやし】
店/キラ壁/柱/浮島限定。
ドラゴン種をねだやしする。
【識別の巻物】
識別の基本的な優先順は以下の通り。
キラ壁/柱/浮島の巻物>草(暴走未識別)>壺>腕輪>杖>草(暴走識別済)
状況によって上記の優先順は細かく変化するので、上記優先順はあくまで大まかな基準で。
◆識別方針
・床落ちの巻物
階段上で読む。
・床落ちの巻物で選択式だった場合
デメリット無しなので、地の恵み狙いでメイン盾か、おはらい狙いで呪いアイテムか、壺増大狙いで壺に読む。
・キラ壁/柱/浮島の巻物
ねだやしの可能性があるため、値段識別またはドラゴン種がいるフロア来るまで温存し、ドラゴン種に投げつけて識別。アイテム欄が一杯なら諦めて漢識別してもよい。
・買値400巻物
デメリット巻物がないので、地の恵み狙いでメイン盾に読む。
・買値300巻物
即発動なら困った時確定。選択式なら識別の巻物確定。
草
識別必須なのはちからのみ。可能なら復活を識別しておきたいぐらい。
【ちから】
罠師と透視を同時装備したいのでちから10まであげておきたい。それ以上のちからは不要。
【復活】
事故防止用。
【弟切・いやし】
最大HP増加用に使う。
背中や困った時を持っておらず、アイテム欄に余裕があるなら回復リソースとして1~2個持っておいてもよい。
◆識別方針
暴走の草による事故を常にケアする。暴走の草が未識別の場合は、識別の巻物、識別の壺による識別推奨。
ちからが10以上なら識別不要で捨ててOK。
復活未識別で識別手段あるなら識別する。
壺
識別しておきたいのは、保存、識別、強化、底抜け、背中。他は不要。
【保存】
杖や桃まん、落とし穴等を入れる。
【識別】
識別の優先順は先述の【識別の巻物】を参照。
識別用途以外だと重複してる杖の格納用(残り使用回数も識別できる)。
【底抜け】
罠師と合わせて落とし穴を複数入手可能。
タイム短縮に大きく貢献できるので識別しておきたいが、出現率が非常に低い。
【強化】
基本的な優先順は以下の通り
桃まんの杖 > 一時しのぎの杖 > 身代わりの杖 > それ以外の杖
【合成】
鉄塊の盾、見切り、ゲイズ、爆発隠の盾を持っていたら盾合成。
持ってないなら杖合成。
装備合成が必須のチャートではないので、識別できなくてもOK。
【背中】
1個あれば十分、2個目以降は切ってもよい。
◆識別方針
アイテムロストを常に注意して識別する。
・容量5
ロストしても良い任意の未識別の道具を入れる。
・容量4
ロストしても良い同じ種類の杖を2個入れて識別。
・容量3
使用回数-1でロストしても良いの杖を1個入れて識別。
次のフロアに移動して、強化か弱化ではなければ同じ杖もう一本入れて合成かどうかを判別
・容量2
強化か弱化か底抜けなので、使用回数-1でロストしても良いの杖を1個入れて識別。
・押す壺
階段上で押して識別。
階段以外で識別したい場合は、魔物引いた際に対処できるかどうかを確認してから押す。
杖
【桃まん】
どの階層でどの敵を桃まんにするかは上記チャート参照。敵を確殺できるので余ってるなら対処用として使用。
【身代わり】
モンハウや階段部屋の敵対処等で使う。一時しのぎした階段の敵をどかす用にも使える。
【一時しのぎ】
透視持っている際は階段サーチ用。
通路の敵を対処するにも使える。透視持ってない場合はこちらの用途で積極的に使用する。
【不幸】
がいこつ魔王/摩天をがいこつ魔人にして、一時しのぎしてもらう用に使う。
【場所替え】
主な用途として以下の通りである。
・一時しのぎした階段の敵の入れ替え用
・大部屋モンハウで階段に直行する用
・透視を持ってる際に、通路の敵との戦闘を回避する用
【幸せ】
あなぐらマムルでレベリングする用。
レベリング後は隠れぴーたん生成用。
また、高レベルモンスターの桃まん生成用としても使える。
【かなしばり】
通路を塞ぐ用として使う。
1,2本だけ持ってたら十分。アイテム欄に余裕がなければ最悪0本でもよい。
【痛み分け】
低層で洞窟マムル/ギタマムを倒す手段がない場合に使う。
【吹き飛ばし】
低層で洞窟マムル/ギタマムを倒す用。
【封印】
店限定。不要。
桃まん
【いたずら小僧】
特技使用で敵から杖を入手可能(成功率100%)。
低層の杖稼ぎに使う。使い方は上記のチャート参照。
深層では杖稼ぎする余裕がないので、深層まで持ち込む必要はない。
【死神】
倍速、浮遊、壁抜け特性。
通路の敵を無視して進むことができる数少ない桃まんの1つ。倍速なので、部屋の敵も回避しながら進みやすい。
【スルードラゴン】
倍速。特技使用で壁や敵を1マス分すり抜けて2マス進める(敵や壁がなくても特技使用可)。罠を踏まない。
死神同様に、通路の敵を無視して進むことができ、部屋の敵も回避しやすい。
特技を使って1ターンで4マス進むことができるため、特技連打で倍速の敵でも距離をとることができる。
※特技を使った壁抜けについて
①1マス壁抜け
厚さ1マスしかない壁を特技で抜けると、追跡の仕様上、敵が壁に引っかかるため、追跡を完全に切ることが可能。
②角抜け
直角の角を特技で抜ける。追跡を切ることができないものの、しばらく足止めができる可能性がある。
【飛びぴーたん】
倍速、特技使用で高跳び可能。
階段部屋を見つけるまでひたすら特技連打する。倍速なので着地狩りされることも少ない。
桃食べたターンに高跳びするので、敵に囲まれた際の緊急回避用としても優秀。
【がいこつ魔人】
敵に投げ当てて、一時しのぎしてもらう。
他の敵に絡まれにくい状況で魔法を受けるようにする。
【パコレプキン種】
死神の等速版。
等速なので、部屋にいる敵を回避しながら進むことが困難。
また、出現範囲の多くが死神やスルードラゴンと被っていることから、基本的にはパコまんはあまり作らないようにする。
【やみふくろう】
変身と同時にあかりの巻物と同じ効果が発動。忍び足効果も持っている。
フロア開始時に即使用して階段サーチが基本的な用途。
階段サーチ以外の用途としては以下の通り
・低層のいたずら小僧での杖稼ぎ前に使用し、敵を見つけやすくする
・柱部屋で使用し、アイテムがある柱を明瞭にする
・忍び足目的で使用(モンハウに階段がある場合等)
【カラクロイド種】
倍速、特技使用で罠生成。
落とし穴を生成して降りる。部屋に敵がいないタイミングで使う。仮に敵が侵入してきても倍速なので対処しやすい。
【ゴウジョウ、イッテツ戦車】
倍速、特技でゴウジョウは40ダメージ、イッテツは50ダメージの砲撃。
倍速や遠隔攻撃持ち以外なら完封可能。砲撃の演出が長くタイムロスになりやすいので、どうしても敵討伐して突破したい場合に使う。
壁堀り用としても使える。ただし時間はかかる。
ギタマムや洞窟マムル対策としても有効。
【ゲンナマゲイズ】
部屋にる敵全員混乱状態にする。
大部屋モンハウ対策に使える。
ゲンナマ自体はこのダンジョンに出現しないので桃まん入手する際はレベリング手段が必須。
【めまわし大根、ゲイズ、スーパーゲイズ、ハイパーゲイズ】
敵を混乱状態にする。めまわし大根は遠隔攻撃可能だが、外れる可能性がある。立ち回りはゲイズも大根もほぼ同じ。
足止めする際は有効。しかし、通路で出会った敵は討伐する際は、混乱状態にしても確率で殴ってくるので安定して討伐できない。他に強力な桃まんが無い場合にだけ使う。
【倍速特性持ちの桃まん】
敵の攻撃を受けずに一方的に殴れたり、部屋にいる敵を回避しやすいが、通路の敵に対しては、排除するか部屋に戻る必要がある。他に有用な桃まんが無ければ生成するぐらいでOK。
その他意識してること
柱部屋/迷路部屋の立ち回り
柱とキラ壁にねだやしがある可能性があるのでなるべくチェックする。敵が入っているキラ壁/柱を確実に回避しつつアイテムだけを入手する手段は以下の通り
・透視の腕輪
・やみふくろうまん
・死神まんかパコまんでキラ壁/柱に体当たり(敵が入っている場合は破壊できずに壁判定になる)
・ダッシュしてシレンの止まる位置で判別(敵が入ってる場合、シレンとキラ壁/柱の間1マス空けて止まる)
投げものショートカット
A:桃まんの杖
B:場所替えの杖
X:吹き飛ばしの杖(低層レベリング中)、一時しのぎ(レベリング後)
Y:幸せの杖(低層レベリング中)、身代わりの杖(レベリング後)
杖の残数や状況次第で、不幸、場所替えをセットする場合もある
TAする際に参考にしたサイト
・初代フェイの最終問題の道具出現確率(地変の出現確率と類似していると思わる)
・初代フェイの最終問題の敵出現確率(地変の出現確率と類似していると思わる)
このチャートで走ってみた感想
思った以上に低層ループしてる時間は他のチャートと比べてもあまり差はないと思われる。体感平均30分低層ループして桃まんの杖1本拾える感じだった。
60Fまでならかなり安定かつそこそこ早いタイムで到達できた。低層桃まんの杖引いた冒険の内、60F50分切りを体感8割ぐらい、45分切りは4割ぐらい達成できている。
60F到達率が高い反面、クリア率は結構低め。罠師が無いと装備の弱さと杖のリソース不足が影響してクリア困難になってしまう。
必須アイテムが少なく、アイテム運に左右されにくいと感じた。特に強化と合成が不要なのが大きい。必須アイテムは最初の桃まんを除くと、罠師ぐらいだと思われる。あとは準必須アイテムでねだやしと透視が欲しいぐらいと思われる。
考えることが少なく低難易度で走りやすいチャートだと思った。毎回所持アイテムが同じでパターン化しやすい点から、自分が経験したことのあるTAの中ではシレン5のストーリーRTAありありと似た感じだと思った。
さいごに
前述の通り、地変TAは自分の経験上、他の99FダンジョンのTAと比べると難易度は低い部類だと思う。99FダンジョンのTAやってみたいけど難しそうと思っている方はこの地変TAから始めてみるといいかもしれない。もし走ることがあれば、この記事を参考にしていただけるならば非常に嬉しい。