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「こうえん」 【400/1000*絵本】

おっ!400回記念だ。最近のコメントはあんまりだったのだけど、今回はちょっと多めです。

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公園デビューって言葉があります。あれ、いつぐらいにできたんでしょうかね??わたしは子どもがいないので、体験できないけど、噂を聞いたりあと通りすがりで見ている感じだととても大変そう。単に公園に散歩にいくだけなのに、勇気や気を使うことがいるなんてかなりストレスになりそう。気が合わないとかもあるだろうしねー。

今回の絵本はほんわかな絵から、公園の魅力を淡々と描いてあるように予想してたのだけど、ちょっと変化球な感じだった。公園だけど、鬼のおなかの上という設定。鬼が大きな響き声を発して起きるたびに逃げる子供たち。でも寝たらすぐに戻ってくる。

怖いという鬼だけど、逃げ遅れた子どもを捕まえて、子どもがみんなと遊びたかっただけーという理由を聞いて涙を流しちゃう。その涙が小鬼になって、みんなと遊ぶ感じ。

ユーモアあふれる絵本。

【絵本のキーワード】
鬼 公園 子ども 遊ぶ ユーモアある設定

「こうえん」くりはらたかし (著)



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