少女の聖域｜DAY 1

《少女の聖域》へようこそ。

菫色の小部屋に現れた扉をくぐれば、そこは不在の少女の秘密の花園です。
まずはじめに目にとまるのは、澄み切った寒色が印象的なトレヴァー・ブラウンの「少女」。
今回の展覧会のメインビジュアルを飾る彼女は、少女の象徴とも言えるリボンを包帯にして、あなたの傷の手当てをしてくれます。
そして瞬きもせずにじっとこちらを見つめるKarteの「少女」も、子供部屋を彩る懐かしい思い出とともに迎えてくれるでしょう。
ベテランと若手、キャリアは異なりますが、痛みを抱えながらも真っ直ぐに前を向く作品の姿が重なります。

少女とはなにか。少女性とはどのようなものなのか。
自らの中に存在する「少女」の姿を求めて、今回の展覧会を企画しました。
11人の作家たちが描く「少女」に画面の中で会いに来てください。

　.....Kayoko Takayanagi

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　霧とリボンのサマーシーズンが《少女の聖域》展で幕をあけました。DAY 1の本日、皆様、お楽しみ頂けましたでしょうか。

　4月より、菫色の小部屋こと霧とリボン実店舗を休業してから約4ヶ月——春から夏へと季節が巡る中、新しい試みとしてスタートしたオンライン展覧会も4回目を迎えました。本展では、精神科医・少女批評家の高柳カヨ子先生をプロデューサーとしてお迎えし、霧とリボン初登場の作家さまを6日間に渡りご紹介致します。

　本展センターを飾るのは、画家トレヴァー・ブラウン様の清廉なライトブルー。リボン舞うクールなバイブスを受け止めるのは、湖面のように優美なマチエール。その色彩に呼応するように、SKIN TWO｜第二の皮膚的色彩に包まれたKarte様の少女たちが、小窓からこちらを凛とした視線で見つめています。

　DAY 1の本日は、二人の画家、トレヴァー・ブラウン様とKarte様をご紹介致しました。以下に記事のリンクを貼りましたので、ぜひまたゆっくりご高覧下さいませ。

　初日を祝福するように、トレヴァー様のアカウントから、本展メイン・ヴィジュアル《ribbon》をファンの方が再現されたお写真｜trecosが流れてきました！　リボンの巻き方、お顔や手の表情、ヘアスタイル、お衣装、色彩まで——完璧な再現に圧倒されますね。

trecos by ayumi161cm

“girl’s sanctuary” exhibition opens today - @KIRI_to_RIBBON pic.twitter.com/J6zMGPcx3Y

— trevor brown (@_babyart) July 19, 2020

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　フォトストーリーでは、ここオンライン・ギャラリー「MAUVE CABINET」のカリスマ店員レミーちゃんと共に高柳カヨ子先生もご登場、会期中、皆様を少女たちの秘密の花園へご案内致します。

　モードなヘアスタイルも素敵な高柳先生のお人形は、モーヴ街4番地・レミーのアトリエ（LIEN & mIRA.）が制作。着用しているドレスは、mIRA. & 霧とリボンが2018年に発表した《夜間逃避行——自由を愛する女性たちに捧ぐナイト・クルーズ・コレクション》より、飛行家アメリア・イアハートへ捧げた一着、そしてカチューシャは、霧とリボン《帽子的！ヘア・ブローチ〜ビリチスの歌（2019年）》を再現して頂きました！

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mIRA. & 霧とリボン
夜間逃避行
自由を愛する女性たちに捧ぐナイト・クルーズ・コレクション

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霧とリボン
帽子的！ヘア・ブローチ〜ビリチスの歌

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　明日のDAY2もどうぞよろしくお願い申し上げます。お部屋時間のひととき、オンライン・ギャラリー「MAUVE CABINET」にお立ち寄り頂けましたら幸いです。

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  作品販売は【7月26日（日）10:00〜】霧とリボン オンライン・シップにてスタート致します（先着順）。会期中はプレビュー期間となりますので、どうぞゆっくりご高覧・ご検討下さいませ。

少女の聖域 | KIRI to RIBBON powered by BASE

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