青森の温泉って最高だよねという話

オプチャのTLに、pirokichiさんの記事が流れてきたので、便乗して書きます。

元の企画はこちらの記事。

なんでも、募集期間が今日までとのこと。ギリギリセーフ。


青森県は国内で5番目に温泉が多い

私が住んでいる青森県では、国内で5番目に温泉が多いそうです。
ランキング的には微妙な位置ではありますが、東北地方ではトップの数です。

贅沢なことに、青森県内の銭湯は、かけ流しかどうかはさておき、必ずといっていいほど源泉から引いていまして、銭湯=温泉というイメージがあるくらい、そこら中にあります。

今回は、今まで入った中で良かった温泉をトップ3形式でご紹介したいと思います。

第3位 ニュータウン内のホテル温泉は伊達じゃない!
八戸市「さわ里の湯」(グランドサンピア八戸内)

八戸ニュータウン内にあるホテル温泉。
ホテルといっても、地元の方も普通に使っている公衆浴場的な温泉です。
何がいいって、室内温泉の数が超豊富なこと。
グランドサンピアには露天風呂含めて8種類の温泉があるのですが、外側寄りの温泉がすごく気持ちいいんです。
少しぬる目の温度が五臓六腑に染み渡り、食べ過ぎた後のひとっ風呂に最適です。
ちなみにグランドサンピア八戸には、敷地内にゴルフ練習場があり、球を打ちまくりたい人には超おすすめ。八戸駅から距離はありますが、レンタカーを借りればなんてことはありません。

第2位 サウナが人間の限界温度を超えている!
むつ市「斗南温泉 美人の湯」(むつグランドホテル内)

母とむつへドライブした時に入った温泉。
「美人」と銘打っているだけあって、上がった時の体温上昇が半端なかったです。
斗南温泉のお湯の温度は基本熱めなのですが、この世の地獄みたいな温度なのがサウナ。入り口前にサウナ専用の座布団みたいなものを持って入るのですが、座布団一枚では絶対足りません。足の裏が焼けます。
意を決して、いい大人の女がサウナに入ってみたはいいものの…「足が焼ける」という理由でわずか30秒でリタイア。その後、地元の方に「ここのサウナ熱いでしょ~」と声をかけられたことは忘れません。
ある意味灼熱地獄な温泉ですが、厳しい寒さの中入るとシャキっとしそうです。

第1位 スーパー銭湯でこの温泉数!?
青森市「かっぱのゆ」

大学時代に大変お世話になった銭湯。ちなみに、地元資本のスーパー銭湯です。
源泉かけ流しのヒバ温泉は、心のリラクゼーションにうってつけ。
ヒバを使った温泉は他にもあるのですが、飽きさせない工夫をしているのはここがトップ。
露天風呂ももちろんありますが、特に私が推したいのは壺湯。源泉かけ流しをフル活用しています。多分、一番人気です。
結構なド郊外にあるのに、家族連れに大人気。平日の日中に行くと、地元のご老人同士が繰り広げる、ナマの津軽弁トークが聞けます。内容の8割は病院ネタです。

他にも、十和田市の「紅葉の湯」「一本木沢温泉」とか、青森市の「海扇閣」「宿屋つばき」とか色々ありますが、特に印象に残っているのはこの3つです。

青森といえば「りんご」だの「カシス」だの、食べ物ネタが多いイメージがありますが、実は温泉もすごいということを言いたかったのです。
都会には絶対ないカオスな世界もあるし、住んでいても飽きない地元。
郡部出身だからかもしれませんが、チェーン店があると都会だと認識しているので、県都・青森に移住したい私でありました。

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