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"refomed(リフォメッド)" -"Apprentice" Denim Jacket- 


refomed
※"Apprentice" Denim Jacket は2/3(金)に発売いたします。
オンラインは2/3(金) 20:00に公開いたします。
"refomed"デザイナー安藤氏のインタビューはこちら


"refomed"に「なんかカバーオールみたいなさ、楽に着れるデニムのやつ、作ろーよ」とラフに投げたところ、なんやかんやで形になったデニムジャケット。加工職人さんや生地屋さんもだいぶ忙しかったらしく、さらにkirettoの貧弱な数量でのオーダーもあってか、かなり閑静に時間がかかってしまった。そうですよね〜、もっと頑張ります。

そんなわけで、kiretto 1周年記念として、お披露目させてください。


"Apprentice"
は、弟子や未熟者を意味しています。

デザイナーの安藤くんが祖父の左官業を手伝っていたエピソードの中で、
「本当に熟練した職人は作業着を汚さないんです」
という言葉をもとにして名付けました。

つまり、薄汚れて、摩耗したこのジャケットは、
まだまだ未熟であるが故の、
研鑽を積み続けるものであるが故の美しさ、格好良さ。


僕の私物のボロボロのカバーオールと、refomedで展開していた"FOR MAN 2B JACKET"をもとに製作。
左胸、腕にペン挿しのようなポケット、可動域を儲けるために摘まれた袖のタック、とミリタリーのフライトジャケットのような意匠をそのままに、デニムの色味やステッチの色、ボタンなどもデザイナーの安藤くんと細かく打ち合わせました。


柔らかく膨らみのある10.8ozの甘撚りのデニムを熟練の職人の手により加工。
さらに柔らかく、落ち感が出る生地に仕上げたことで、大きなサイズが美しく縦にドレープし、
ゆったりと体を覆う美しいシルエットを成立させた一着。
カバーオールに近い感覚で着られるジャケットです。


加工の段階でステッチのテンションがかかり、破れてしまったポケット部はrefomedチームにより手縫いでリアルなリペアを施してもらった。

手作業を含んだ加工がポケット部のアタリ、ボディと襟や各部のフェード感の差を生み、余計に格好良く仕上がってしまった。

こういう予想外なことも、別注だから許されるし、結果オーライな感じ。




甘撚りのデニムとオーバーサイズのおかげで、動くと空気をたっぷり孕み、止まるとストンと綺麗に落ちるシルエットに。

普通のカバーオールよりいろんなディティールガチャガチャついてる分、フェードの表情も部分ごとに変わってくれるのが奥行きを産んでいる。

サイズは2サイズ。
どちらも大きいけど、僕は175cmで"2"を着ています。

正直、思っていたよりもずっと格好いい1着に仕上がった。

自信作です。

期せずして、kirettoがちょうど1周年を迎えたタイミングでの1着。
かこつけて、1周年企画としています。
それがこんなにかっこいいものだっただけで、僕は幸せだなぁ。


refomed
※"Apprentice" Denim Jacket は2/3(金)に発売いたします。
オンラインは2/3(金) 20:00に公開いたします。
"refomed"デザイナー安藤氏のインタビューはこちら



菊池健斗



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