like a cherry boy
高校生の頃だったか。
小中高校と同じだった友人が異常にマドンナが好きだった。
確かに今でも口ずさめる曲だから、一時代を築いた歌手である。
代表作もたくさんあるけど、やはりlike a verdinだろうか。
高校生にはやや刺激的な歌詞だったが、何となく意味は分かった。
まったくの独断と偏見だが、女性には3段階のキャリアがあるように思う。
処女と経験者、そして経産婦で世界観が変わる気がする。
持ち前の個性との掛け算にはなるだろうが、段階を経るごとに度胸が大きくなる気はする。
かつて、可愛らしい女性と結婚した後輩に子どもが産まれて、幸せか?と訊ねたら、神妙な顔で「もう嫁が女ではなくて、母になったのが寂しい」と言ったのを覚えている。
世の多くの女性から批判を覚悟で言うが、すごく共感できた。
子どもを産むことへのリスペクトとは別次元で、オンナであってほしいという願望はごく自然ではないだろうか。
これまたの言い草だが、男はいつまでも男の子なんだろうな。世の中には立派な漢もいらっしゃるのだが、到底その域には行かない気がする。
そこは敢えて自分を肯定してみよう。
like a cherry boy
死ぬまでエロジジイでいるための必要条件かもしれない。