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ゲーム業界の課題と解決策を考えてみよう

こんにちは。

本日は、「ゲーム業界の課題と解決策」についての投稿をしたいと思います。


1.本記事でのゴール

読者の方々が本記事を読み終えた時のゴール(状態)としては、下記となります。

・ゲーム業界における課題や問題点を把握している状態
・ゲーム業界が今後、進むべき方向性を理解している状態

なので、そのことを念頭に置きながら、ご覧いただければと存じます。

本記事を読み終えた時のゴール(著者作成)

それでは、進めていきましょう。


2.減収減益となった任天堂

最近、次のようなニュースを見ました。

任天堂が5月9日に発表した2023年3月期連結決算で、売上高が前年同期比5.5%減の1兆6016億円、最終利益は9.4%減の4327億円と、減収減益だった、というニュースです。

主な原因としては、主力の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」の販売が伸び悩んだのとこです。

任天堂だけでなく、日本にはグローバルで高い評価を受けているゲーム業界の企業がたくさんいる、一方で、「ゲーム業界は製品がヒットするかどうか、販売してみないと分からない」といった、ある種、ギャンブル性の高い業界という印象もあると思います。

そこで、本記事では、ゲーム業界が抱えている課題、および、その課題を解決するための施策について、話したいと思います。


3.ゲーム業界における課題

現状、ゲーム業界にいる企業は、どのような課題を抱えているのでしょうか?

私は、次の4つが主な課題だと考えているので、順番に見ていきましょう。

(1) ハードウエア依存
まずは、ハードウエアに依存している、という点が挙げられます。

ゲーム業界において、新しいハードウェアの販売台数が伸びないと、「そのハードウエアでしかプレイできないゲーム製品」にも売上の影響が出てしまいます。

こちらのデータはゲーム業界の売上高ランキングですが、売上高上位のソニー(Play Station)、任天堂(Nintendo Switch)、マイクロソフト(Xbox)はいずれもハードウエアを販売しております。

ゲーム開発を手掛けている企業は、これら企業のハードウエアの販売状況に依存しすぎていると、販売台数が振るわなかった時に影響が出るリスクがあるのです。

ゲーム業界の売上高ランキング

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