白露・三候 9/18 ~ 9/22 群鳥養羞
中文版
三候 9/18 ~ 9/22 群鳥養羞
日文版
第四十五候 9/18 ~ 9/22 玄鳥去(つばめさる)
オリジナル候
雙魚座的月亮會夢到什麼?
今年は中秋節と満月が重なった。ジャスト満月は9月21日の08:55。写真の月はその満月前夜の満ちていくピークに向かう月。ちょうど魚座の20度辺り、月と海王星がコンジャンクションした頃かな。
人気も無く、静かな奈良公園。ベンチに座ってお月さまとお喋り。去年の今頃はまさかここでお月見するとは思いもしなかった。
夜空に浮かぶまん丸な魚座の月に「お疲れさま」と声をかけられたような気がした。
ネイタル魚座月の私にとって、毎年この時期に迎える魚座の満月はちょっと特別。大きな感情のリリースがあったり、その後につながる気づきやメッセージを得たり、何かと心も身体も敏感になりやすい。
今年は環境の変化もあって、それなりに大きな波に揺られた。そのおかげでまた一歩前進。心の澱が浮かんでは消え、浮かんでは消え、少しずつクリアになっていく。そのスピードは自分がコントロールできるものではなく、かといって、全く受け身かといえば、そうでもなかったりもしてもどかしさが募る。
それでも以前よりかはだいぶ自分を「待てる」ようになった。変な焦りがなくなって、自分自身に対して忍耐強くなった。
歳を重ねて、自分にも相手にも寛容になれるようになった。角が取れて丸くなって来たというか。歩くスピードも心なしかゆっくりになった感じがする。
これから人生が夕暮れ時に向かっていく。10年以上前に言われた言葉がやっと腑に落ちたり、時を重ねることで受け取れるものがたくさんあることを知った。
若さやスピードから解放されていく心地良さ、それは常に生き急ぎ、駆け抜けて来た自分へのご褒美なのかもしれないな。
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