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小さな博物学日記

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2020年1月1日より、毎日、写真日記・絵日記を書きます。 長い記事は「きらら舎一号館」にまとめていますが、こちらは記録や説明のための写真ではなく、1日1枚。思いを込めて撮影し… もっと読む
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2020年9月の記事一覧

ウニの水槽内受精

ウニ水槽の水がホンダワラによってかなり茶色くなってしまっていたのでリ セットすることにし…

原種シクラメンの受粉

原種シクラメンは、受粉できないと、花びらはカサカサになってパラパラと 散り、そのあと花が…

オジギソウの種収穫

今日は朝からとても風が強く、ひょろひょろと背が高くなってきた屋上の植 物に支柱を添え、さ…

夏の置き土産

この辺りでは今年、セミは少なかったように感じます。 夜になっても鳴いていたり、朝、道路に…

グリーンヒドラ培養スパート

ヒドラの人と呼んでいる方からの依頼でグリーンヒドラの培養スパートしました。 ボルボックス…

ボルボックス気合の植え継ぎ

仕事場を屋上実験室にしてから、ボルボックスの培養は3Fと実験室の両方で 行っていました。 3…

キノコ再び!

合歓の樹の鉢に出現したザラエノハラタケと思われるキノコ。 傘の直径が10cmほどある美しい姿をしていましたが、気づいた時にはすでに成菌となっていて、幼菌時の姿を見ることができませんでした。 今朝、同じ場所に再びキノコが出現しました。 しかも今回はたくさん! 前回のものに比べて1つ1つが小さいように見えます。 傘を覆う繊維の量もやや少なめで、少し焦げた衛生ボーロのようです。 ただ、密集しすぎて成菌になるのは難しそうです。

セイヨウタンポポの若葉

クラフト用にタンポポを栽培しています。 セイヨウタンポポまたはその交雑種は街路樹の根本や…

コシダカウニ4腕プルテウス

2日前に受精させたウニは4腕プルテウス幼生となりました。 回転は穏やかになり、優雅に腕をピ…

コシダカウニ原腸胚期

昨日の夕刻に受精させたウニは早朝に孵化しました。 やがて肛門となる部分から凹んできて原腸…

コシダカウニの受精実験

カフェのワークショップ用に届いた磯の生物の中にコシダカウニがいました。 当日まではタイド…

ムラサキウニの骨格標本

小さなタイドプール水槽の住人たちには、毎日餌を与えています。 ウニたちには水で戻した乾燥…

カニが死んじゃった?

メガロパ幼生の時にうちに来たカニ。 最初は直径3cmほどのコニカルビーカーで育てていたので…

ザラエノハラタケ出現

屋上実験室の周りには、2年前に種から育てた合歓の樹がいくつもあります。 種から育てる樹木の中では最も成長が早く、さらに丈夫です。 それで植替え時には他の植物より一回り大きな鉢を使います。 鉢の中にはスペースがあるので、他の植物が芽を出すことも少なくありません。 しかし、今朝は植物ではなく、大きく美しいキノコが出現していました。 雨続きだったので気づかないうちに成菌になっていました。 ザラエノハラタケのようです。