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ミスiD2021ファイナル進出とドラァグクイーンがくれた勇気

こんにちは、きららです。Twitterを見て下さった方ならご存知でしょうが、なんときらら(キムチ公海賊団)が講談社様主催のコンテストミスiD2021でファイナリストに進出する事が決定いたしました!映像制作の音入れが楽しすぎてちょっと記事を書くのが遅くなってしまってすみません。

大体2000人以上の方が応募したコンテスト。長い道のりを経てここまでやってきました。周囲の方々から濃いめな応援の声もいただき、とっても嬉しいかったです。お祝いにこんなにかわいいすぎるイラストも頂いて感動しました。

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これからはおそらくまた選考を重ね、ファイナリストの中から各受賞者が発表される感じですかね。私自身は万が一何か受賞したらどうなるか…とか全くわかっていないんですけど、究極のエンジョイ勢として今後も楽しんでいきたいと思います。

新型コロナウイルスが猛威を振るう中、楽しめる事があってよかったなって本当に思います。私が数ヶ月前アメリカにいた頃は、突然学校にいけなくなって、突然マスクを付けないと買い物ができなくなって、突然デモが始まって、突然門限が課され外に出れなくなってしまうという衝撃的な日々が続きました。このような制約が唐突に(酷い時だと当日連絡)実行されるので、政治や社会情勢の圧力から逃れられない自分のちっぽけさを感じていました。

それと比較するのは少しお門違いかも知れませんが、ミスiDの選考委員の方は何か変更事項がある度に、いつも長文のメールを送って下さいます。「そんな事務連絡数行で済むやろ」ということを、「どうしてこんな風に変更したのか・それにおける審査員の思い」などドチャクソ丁寧に書いてくれます。私はミスiD傾倒派では全くないですが、なんとかオーディションをやり切りたいという選考委員の方の「思いやり」に、1人の人間として度々圧倒されています。

今後の選考についてはあんまり詳しく言っちゃダメそうなんですが、私は正直オンライン面接・対面面接どっちでも楽しみです。それぞれメリットとデメリットがあるので、いかにそれを自分自身で吟味して課題(面接)に挑戦するかという面白さがあると思います。「私には対面でしか分からない良さがある!」って、そんなのみんなあります。オンラインだから魅力をを伝えられないなんて、それはその人の実力不足です。

ここまで強気に発言できるのは、Netflixである番組を見たからなんですよ。ぶちゃけそれを紹介したいがためにこの記事を書いています。私の大好きな『ル・ポールのドラァグ・レース』というドラァグクイーンのオーディション番組なんですけど、最新シーズンの優勝者が決まる回がコロナの影響でオンライン開催になってしまうんです。でもオンライン開催における出場者と開催者の創意工夫が本当に頭がおかしい。これは一本取られたなって思いました。ネットだろうがリアルだろうが、やっぱりクレイジーでクリエィティブな奴らはそのままなんです。この回はミスiD関係者の方はもちろん、今後オンライン実施企画を余儀なくされている企業さんにも是非みて欲しいです。このご時世でも不可能な事なんてないんだと私自身とても勉強になったし勇気づけられました。

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私自身来月は映像制作や撮影が控えているので緊急事態宣言にドキドキしているんですが、何事にも感謝と思いやりを忘れず、クレイジーなクリエィティブさで乗り切っていきたいと思います。

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