配信リリース
こんな日が来るなんて。
というのが今の気持ち。
先日、
自分にとって初めてのオリジナル曲が
配信リリースとなった。
嬉しさは2種類
配信リリースになった日は
本当に嬉しくて嬉しくて
自然と涙がこぼれてきた。
それは嬉し涙で、
今回の嬉しさには2種類ある。
1つ目の嬉しさ
私がクラシックのピアノを習っていたのは、子供時代の13年間。
その後音楽とは関係の無い大学に入り
大学を卒業して社会人を経験して
主婦になって子育てして…
そして長いブランクを経て
ピアノ(音楽)を再び学び始めてから
2年と少し。それが今の状況。
なので、ピアノを学んでいる期間としてはトータルで15年になる。
今回、私のオリジナル曲として
配信になったのは
「二月の雪」という曲で、
長さは1分程の曲だ。
この1分を
(大袈裟かもしれないけど)
自分の手で生み出すのに
私は15年もかかったことになる。
そう考えると、
この1分がとても愛おしい。
これまでにかけてきた
練習の全ての時間が
ここにギュッと凝縮されている。
長い時間をかけてやっと出来上がった、
小さいけれど優しい光を放つ宝石みたい。
そういう存在を
私は手にすることが出来た。
でもここからがスタート。
2つ目の嬉しさ
ギターを弾く人なら
コード(例えばGとかCみたいなアルファベットね)があれば、
演奏は出来ると思うんです。(たぶん)
でも、
五線譜の楽譜だけで育ってきた人には、
楽譜が手元に無いと、
暗譜をしていなければ
ピアノを弾くことって難しい。
もっと自由に音楽を楽しみたい。。
そしていつか、
楽譜に頼らず自分でアレンジして
弾けるようになりたい。。
そんな思いに駆られて、
2年ほど前から音楽の先生の下で
一からコードを学び、その他にも
ピアノアレンジ、リズムに関すること、
音楽に関わることを学び
それが少しずつ身に付いてきた。
それが実って、今回
オリジナル曲を配信リリースすることが
出来たのだと思う。
自分で正解を作るという新しい道が
目の前に突如現れた。
これが2つ目の嬉しさ。
最後に
これからまた配信リリースする時には、
カバー曲なども出てくると思うけれど
それでも、まずは
「自分の作った曲」が
世の中に存在していること、
それが
私に 少しの自信と大きな幸せを運んできてくれて、本当に嬉しい。
何か新しい自分になったみたい。
これから私の目の前に現れる道は
どんな道なんだろう。
ワクワクしながら、
これからも一歩ずつ。