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小樽くらし0725-0731

一週間に一度、日記を書いて投稿しています。
今、めちゃくちゃ記憶を掘り起こしています。

25日(月)

福岡出張ふつかめ。
仕事は午後からなので、午前に何かしたいなーと思いつつ早起きは出来なかった。

せめて良い朝(昼)ごはんを...と思い福岡のビルズへ。
歩いて行ける距離にホテルをとっていて良かった。

二千円ちょいするなんかやたらとすごいセットを頼んで食べる。


美味しい。福岡は2度目ですが、一度きた時は観光する隙もないくらい忙しくてあっという間だった。
今回の出張は絶妙に暇で時間を持て余している。
今日も夜仕事が終わったらもう一泊しないといけない。しないといけない...

大量のスクランブルエッグを口に運びながら、アッこれはいわゆるホームシックだね?!と気付いた。
大人になってからこんなこと、なかなかないのによりによって今!
29にもなって...トホホと苦笑いしてしまう。
とにもかくにも早く北海道に帰りたい。
久しぶりに心細いという感情を体いっぱいに感じた。

午後の仕事をサクリと終わらせ、さっさと退けてしまいたかったのですが、こっそり飲み会に行こうとしていた人たちの波に乗らざるを得ない感じになり、各々一杯だけお酒を頂いて解散。

とても会いたかった友達が居て、めちゃくちゃ猛アピールしたのですが会えなかった。無理強いは良くない。反省。

なんかもう気疲れしたしどうにもならない気持ちを抱えたままずぶりと眠った。

26日(火)
出張最終日。
昨日でおおかたのことは終わっていたので、打ち合わせも軽く済んだ。
すぐ空港に向かい、職場へのお土産だけ買って上司と解散。

ようやく気が緩む。
会社の人、基本的にみなさんとてもいい人で大好きなんだけど、やっぱりどうしても気張ってしまうのでヘトヘトになる。
会社の人、という人種が苦手すぎる。
違う場所で出会っていれば、もっと仲良くなっていた人たちがかなりたくさんいると思う。

お昼にごぼう天うどんとめんたいご飯をいただいて、うつらうつらしながら飛行機に乗り込む。
上空では完全に夢の中。めっちゃ寝た。

新千歳に着いた時には、本当にくたくただったけど、帰ってこれたことが本当に嬉しかった。

27日(水)
仕事。
いっっっっも書いてますけど出張明けの机の上が修羅。
粛々と書類を片付ける。
翌日から引っ越しで連休のため、9時すぎまで机にへばりついていた。

実家により、ご飯をご馳走になって最後の荷造り。
3時過ぎまでかかった。眠い。

28日(木)
どっぷり眠った後、シャワーを浴びて実家でうだうだする。
午後から荷物搬出だったのに、昨夜だいぶ頑張ったので午前中にはもうやることがなかった。

午後1時から3時まで搬出と聞いていたのに待てど暮らせど引っ越し屋さんが来ない。
結局四時半頃にやってきてかなりスケジュールが後ろ倒しになったため、新居のガス開栓の立ち会いを遅らせた。
めっちゃ搬出してる横で、予約変更の電話をかけるの、当てつけみたいでなんだかとても心苦しかった、、、。

搬出が終わり、小樽に向かい、不動産屋さんで鍵を受け取る。
ご近所さんになる友達二人が迎えにきてくれて、荷解きを少し手伝ってもらった。

そのままなるとに行き、唐揚げ定食を食べた。


ボリュームがやばくて最後の方はほとんどフードファイターの気持ち。
明日は退去立ち会いのため、友達に見送られまた札幌へとんぼ帰り。

29日(金)
退去の立ち会い。驚くほど感慨のない立ち会いだった。東京から退去した時はなんだかやたらとうるうるしてしまったが、今回はとてもさっぱりとしたもので、なんとなく無駄に身構えていたもので拍子抜けしてしまった。

立ち会いの後、母とお昼ご飯を食べに近所のカフェバーへ。
母の油淋鶏をひとつもらって齧ったら、とんでもないほど美味い。
じゅわりという形容詞がこんなにしっくりくる食べ物は久しぶり。
甘酢タレってめちゃくちゃ美味しいものだったんだな...と感動した。

パキスタンカレーは白飯が足りなくなりそうなほど食が進む。ほっとかれたら2合くらいぺろりと平らげてしまいそうだった。
ご飯の上のレーズン、可愛い。
店頭で打っているガラスのアクセサリーがとても可愛くてそこでも悶絶し、美味しさと可愛さに唸りっぱなしの幸せな時間だった。
美味しい、可愛い、楽しいは幸せの素。心の栄養剤です。

母と別れ、小樽の家に帰る。
初めて、新居で夜を迎えた。

やっと、念願だった、海沿いの街での暮らしが始まりました。

30日(土)
丸一日荷解きをしながら、家でまったりと過ごす。
近所のスーパーをふらふらうろついたら、めっっっちゃ昭和の田舎のスーパー!って感じですごい良かった。
婦人服コーナーの花柄のワンピースとか、聞いたことのない名前の百円ショップとか、やたらと広い食品売り場とドラッグストアとか。
ノスタルジック〜!とちょっと感動してしまう。

坂道が多くてほどよく田舎な、ゆったりとしたのどかな街です。

31日(日)

夕方頃札幌へ。
小樽と札幌の往復をしまくりです。

実家の最寄駅の、高架下の居酒屋で家族でお酒を飲んだ。
家族とご飯を食べに行くと、いつも私は注文係です。

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