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〈タイムスリップ2006〉銀座で優雅にマリアージュ♪マリアージュ・フレールでティータイム

現在、こんな思いで↓2000年代にタイムスリップ中です♪

「2006年6月東京行き」というフォルダをクリックしたら、ため息が出た。

またまた友人Mとスイーツ♪ 優雅なティータイム♪ 

君たち、どんだけ飲み食いしてるんだ!と言いたくなるような東京行き1泊2日の旅だった。当時はそんな時間が楽しかったのだろう。そして、わたしたちは存分にそんな時間を楽しんだ。よい思い出である。

写真で辿る限り、東京行きのお目当ては、上野の東京藝術大学美術館で開催されていた「ルーヴル美術館展」だったようだ。
一体何を見たかったんだろう? 単に「ルーヴル」に惹かれたのかもしれない。そういえば、以前、「ニケの女神」のポストカードを持っていたことがある。もしかしたら、「ルーヴル美術館展」で購入したものかもしれない。

お目当てはルーヴルだったが、そこは楽しみ尽くす2人である。なにしろ1泊2日の旅なのだから(だけど、交通手段は高速バスだったと思われる)。

なんか、今回もあちこち行ってます…というか、食べてます!

おそらくランチ♪
どこかでサンドウィッチプレート♪

全く心あたりがない…

なぜ、銀座へ行くことになったのか?
それはコーヒー&紅茶を味わうためである。

1軒目は壹眞(かづま)珈琲店。
当時郡山市内にあった喫茶店のマスターから「東京なら壹眞珈琲店がおすすめ」と言われ、「1杯1000円近く」というお値段にも興味を覚える。
Mにその話をしたら、「1杯1000円近く! 本当にそれだけの価値があるのかどうか、気になるー」とおもしろがってくれたので、道場破りにも似た感覚で、訪ねてみることに。
わたしの友人たちは、自分が興味のあることはなんでもおもしろがってくれる人たちだった。おかげでわたしも楽しい時間を過ごすことができた。感謝感謝である。

この看板は今も変わらないようだ。

このカップも変わらないようだ。

2軒目はフランスの老舗紅茶専門店マリアージュ・フレール銀座本店。

閉店してしまったが、会津若松の七日町に「アガペ」という喫茶店があり、県内で唯一マリアージュ・フレールの紅茶を提供していた。その甘い香りと深くてすっきりした味わいに感動し、紅茶好きのMを誘って何度か訪れたことがある(郡山市内にはマリアージュ・フレールの紅茶を扱っているお店はなかったと記憶)

銀座行きが決まったとき、Mが「どうせならマリアージュ・フレール本店に行こう♪」と言い出したため、コーヒータイムの後、ティータイムとあいなった。

本店の外観

さすが人気店だけあって、行列ができていた。予約だけして、銀座をぶらり。その後、指定された時間に店内へ。

カップが提供されて、あとはティーポットを待つばかり♪

注文したのは、スタンダードに「マルコ・ポーロ」と思われる。フルーティーな香りと味わいに感動した記憶がある(そして、お値段も優雅なひとときにふさわしいものだった記憶がある)

そして、またスイーツ!
ベリー系のレアチーズケーキ? タルトかも?

なぜ、食べかけを撮影するのだ、2006年のわたし!

断面を見せたかったのだろうか?

床のタイルもステキ♪

食べ終わり、飲み終わったころ、テーブルの雰囲気を撮る💦 単に満席で、隣に人がいたから、完食するまで撮れなかっただけかもしれない。

ケーキ完食🎶

下の写真はホテルのロビーだろうか? どこに泊まったかは不明…。

こういうアングルで撮影するのも好き♪

そして、カクテル飲んでるーーー!
ホテルのラウンジだろうか💦

「X.Y.Z」かな? 
もしくは「バラライカ」か「ホワイト・レディ」か「マルガリータ」か? このあたりのカクテルが好きだったな。強いけど、飲み口さわやか♪→アブナイ…

「X.Y.Z」が“最後のカクテル”であることを知らず、1杯目からオーダーしていた

翌日、「ルーヴル美術館展」へ。

「ニケの女神」は見たと思う

その後は上野をぶらぶら? 

不忍池かな?

そういえば、この日のランチの写真がない! どこへ行ったのだろうか? わたしとMが「予算削減」は考えにくいのだが…(交通費は抑えるけど)

このあと、わたしたちは神保町へ移動したようだ。

1990年代、わたしとMは神保町をうろついていた。
目当ては古本ではなく、レトロな喫茶店である。アルゼンチンタンゴが流れるミロンガ、ナポリタンが有名なさぼうる2、ウィンナーコーヒーが人気のラドリオ…。

ミロンガはコーヒーもおいしかったけど、いつもビールを頼んでいたような気がする。車を運転する必要がないため、タンゴ(それもノイズがたまらないレコードで♪)を聴きながら、昼間からほろ酔い。優雅だなあ(というか、毎回飲んでばかりだなあ)。

最近はクラフトビールが増えてきて、どっしり系のビールを気軽に楽しめるようになったけど、当時は国産ビールの多くはすっきり系のピルスナー。その点。ミロンガには外国産のどっしり系の銘柄が多くて、そこもお気に入りポイントの一つだった。ちなみにMのお気に入りは、ベルギーの「ギロチン」であった。

今風にいえば「昭和レトロ」な喫茶店が並ぶなか、唯一行ってなかったのが、エリカだった「今回こそは」と足を運んだのだけれど、残念ながらお休みの日であった。その後、行きそびれているうちに、閉店されてしまったようだ。残念…。

記念に看板を撮影

数年前、久しぶりにひとりで神保町を歩き、ミロンガへ行ってみた。変わらない雰囲気がうれしかった。この時期はお酒をやめていたため、普通にコーヒーをオーダーした。次に行く機会があったら、「ギロチン」を味わってみよう。

しかし、さぼうる前の行列には驚いた。メディアで紹介されたのか、はたまたナポリタンの「インスタ映え」目当ての人たちなのか…若い人が多かったような気がする。

現在2003年から2010年までの自分にタイムスリップ中♪ 写真を中心に当時の思い出を振り返り中です。

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