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「伊藤翼映像館」について 🎥

はじめまして。
新潟県を拠点に、フリーランスで映像を作っています。
伊藤翼と申します。

今回は、個人としてのサービスとして
「伊藤翼映像館」を立ち上げさせていただきました。
どんな経緯で、どんな想いで本サービスを始めたかをこの記事で話していきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。



▪️伊藤翼映像館|コンセプトムービー


まずは、この動画を見ていただければと思います。


ご覧いただけましたでしょうか?
映像で話している彼こそが私、伊藤翼です。

動画内で話している内容が大きな理由ではありますが
もう少しこの記事ではふかぼってご説明させていただきます。

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▪️当たり前は、当たり前じゃない。


高校1年生の夏、父が病で倒れ緊急手術を行うことになりました。当時の記憶は鮮明に今でも覚えています。(先に言っておくと手術は成功、奇跡的に助かり父は今でも元気です。笑)

当時バンドが好きだった私は、初めてのライブハウス、初めての生バンド、初めての生演奏で感極まっていました。その帰り道、母の車に乗り興奮さながら母に話しかけていると、

「翼、落ち着いて聞いてね。お父さんが倒れました。」

この一言で、頭が真っ白になりました。それと同時に涙も溢れてきて、なにも考えられないってこういうことなんだなと。当たり前にいた人がいなくなるかもしれないなんて考えられませんよね。母は、「まだ死ぬわけじゃないんだから!元気だしなさい!」と笑いながら話しかけてくれましたが当時の私は我慢できず、ただ泣き崩れるだけでした。この出来事こそ、自分自身の中で変わらずに残り続ける原体験だと思っています。


▪️当たり前の日常だからこそ、残す意義がある。


そんな高校生活は過ぎ去り、働き始めた私は20歳で一眼レフカメラと出会います。特に写真が好きでもなかったんですが、当時はまさに「衝動買い」でした。電気屋巡りが好きで用もなくふらふらと店内を巡っていて飛び込んできた「今だけのセール!」の文字、Canonの一眼レフのレンズキットでした。これで背景がぼけた「映えた」写真が撮れるかも!と調子に乗った私を止めることは誰にもできません。(今思えば、店員の思うがままだったのかな..)

始めは意気揚々とカメラを外に持ち出し、道端に咲くお花や夜景が反射してキラキラと輝く水面をはしゃぎながら撮って満足していました。そのまま、カメラ沼にはまりフィルムカメラを購入したり、写真集にはまったり、どんどんと「写真」というものにのめり込んでいきました。そんな私に転機が訪れます。

いつかの「母の日」に撮った一枚の写真。

2016.5.8

兄がプレゼントしたカーネーションが飾られ、その奥で料理をしている母。
ただそれだけなんです、それだけなのに「あ、これかも。」って強く感じたことを今でもはっきりと覚えています。ここから「人を撮ること」「家族の今を残すこと」を意識的に始めたようなきがします。


▪️目の前にいる人を、幸せにする。


この写真を撮影している当時は、写真や映像とはまったく関係のない分野の仕事に就いていました。今だからこそ言えますが、その仕事になんの目標も見出せずロボットのように仕事をしていて無気力状態でしたね。

「自分が心から楽しいと思える仕事がしたい。」と強く感じるようになった20歳の春、当時の仕事を辞めた私は自分自身と向き合い、ブライダルカメラマン(写真ではなく映像です)として再スタートを切りました。結婚式にはゲストとしてすらも参加したことがなく、右も左もわからない素人を雇ってくれた当時の会社には感謝しかありません。

数多くの新郎新婦を撮影させていただく中で、回を増すごとにどんどん強くなっていく感情がありました。

「目の前にいる、お二人のために何ができるか。どんな映像を残すことがお二人や、ご家族にとって最高の思い出になるのか。」

お二人の晴れ姿を遠目に見ながら涙するご両親、
腕を組み、手を繋いで一緒に退場していく姉妹や兄弟、
孫の成長を見届け笑顔で見守る祖父母、
そこは、数えきれないくらいの感動で溢れていて、たくさんの幸せが詰まっている。この一瞬を、全力で記録することが自分自身が心からやりたいと思えることなんだと強く確信した瞬間でもありました。


▪️家族という存在の尊さ


やっぱり「家族」って最高じゃないですか?

幸せなとき、辛いとき、どんなときも頼りあって支え合いながら
家族は成長し、未来へ向かって進んでいくんだと思います。

「同じ日」なんてありません。
昨日と今日、今日と明日ではなにもかもが大きく変化していく。
だからこそ「今」というこの瞬間を記録してほしい。
どんなに悔やんでも「今日」という時間、
「今」という一瞬が戻ってくることは二度とないから。

あなたにとって、家族にとって大切な日常を記録させてください。



最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
直接お会いできる日を、心から楽しみにしています。

2023.7.18
伊藤 翼

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