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国際交流ボランティア代表の任期を終えて

はじめに

聖徳学園国際交流ボランティア代表の任期を終えた森田晃平くんに最高顧問で元代表の石井喜大がZoomを用い、オンラインインタビューを行いました。

国際交流ボランティアの代表を務めてどうでしたか

森田くん:大変だとか、きついなと思う場面は数多くありました。そんな中でも同じ「志」を持った仲間たちと共に支え合いながら、一つ一つの活動に取り組めたと思っています。加えて、学年の壁を超えて活動に取り組むことによって組織を効率化できたと考えています。代表を務めたことを通して自分自身も大きく成長でき、1年間真面目に取り組んでよかったと思っています。

学年の壁を越えるのは難しいとも言われますが、どうやって国際交流ボランティアは壁を越えることができたのでしょうか

森田くん:学年の壁を越えられた理由は私が意識してきた主に3つのことがあったからだと考えています。それは、笑顔、細かい情報共有と必ず意見を言ってもらうということです。特に意識したのはミーティングなどでメンバーには何でもいいから発言してもらうようにしてました。先輩とか周りの目を気にしないで発言できるような環境づくりを心がけました。

国際交流ボランティアで最も印象に残っている活動は何ですか

森田くん:最も印象に残っている活動はグローバルデイで、今年度は初めてその企画・運営をすべて国際交流ボランティアで行いました。グローバルデイは、学校に講師としてJICAで働いてる人や国際関係の学部に通っている大学生、自分で世界貢献や活動している人を招き、90分の講義をしていただくものです。グローバルデイの対象は聖徳学園の高校1、2年生となってます。

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グローバルデイの企画・運営で最も大変だったのは何ですか

森田くん:授業をしてくださる講師の方を探すのが大変でした。企画の段階で授業としてのジャンルは多く出ましたが、そのジャンルの講師を探すのが難しかったです。一方で、来年度からは講師として他校の高校生を招くことができると考えています。2019年度は様々な外部のイベントを通して他校の生徒と繋がることができたので、さらにそこで得た「学生同士の繋がり」を生かして高校生が高校生に伝えるという新しいカタチを作っていきたいです。国際交流ボランティアとは異なる視点で世界に向き合っている高校生や「自分たちのグローバル活動に協力してくれる仲間を探してる。」という人が数多くいます。そんな個性や強い思いをもった他校の高校生と一緒に「グローバルデイ」を作りあげることができれば良いなと思います。

なぜ自分自身でイベントを企画しようと思ったのですか

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森田くん:「きっかけ」を与える機会を多く作っていきたいと思っていたからです。その機会の一つに毎年開催するU-come(ゆーかむ)というディスカッションイベントがありました。U-comeとは「無関心を関心へ」をモットーに参加者同士で社会問題について話し合うディスカッションイベントです。元々名古屋で開催していたのですが、石井先輩がU-comeの代表者と話し合い、東京でも開催することができました。イベントはもちろん日本語で運営されるので、誰でも参加しやすく、多くの人が社会問題を考える良い「きっかけ」になると考えています。

しかし、その一方で私たちは日本語だけでなく、英語を使う新しい取り組みも行う必要があることに気づきました。「日本にいるから大丈夫。」と思っている人もいますが、日本に働きに来る外国人の数はこの4年間で約3倍にもなっています。将来、私たちが働く社会はグローバルな場所であると言えます。そこで、世界共通言語である英語を取得する必要があると考えました。そこで、まず多くの人に英語への偏見をなくして欲しいと思い、企画したのが「世界の扉を開く会」というものです。このイベントでは英語を使い、外国人と交流するのが主な目的です。具体的には、自国の伝統文化について話し合ったり、いま自国で流行っているものを参加者同士で紹介したりします。このイベントを企画する上で工夫したのは国際交流ボランティアが日本語で他の参加者のサポートをするという点です。全て英語での交流会だと抵抗のある生徒が多いため、日本語と英語、どちらにも対応出来るような形にしました。例えば司会とスライドは英語を使い、もしも困っている人がいたら国際交流ボランティアが補助するという形にしています。

学校説明会や外部で発表する機会が多かったと思いますが、そこで最も他の人に伝えたかったことはありますか

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森田くん:国際交流ボランティアの活動にはゲームのような攻略法があるわけではなく、自分たちで発見していく、そういった楽しさがあるのを伝えたかったです。また、お金には変えられない「何か」を追い求めていく楽しさや大切さを伝えたかったです。

後輩たちに伝えたいことはありますか

森田くん:専門性があまりこの団体にはないので、後輩たちには専門性のある活動に取り組んで行って欲しいと考えています。現在「Table for Two」という自分が支払った昼食代の一部が開発途上国の食事代となる活動に中学生が中心となって取り組んでくれています。それ以外にもSDGsなどにも目をつけて活動して欲しいです。新型コロナウイルスの影響で自分の活動の終わり方に納得がいかないので、大学受験が終わったら戻ってきたいです。大変さや辛さの先にある価値に気づき、国際交流ボランティアを軸にして主体的に活動してくれたら嬉しいです。

最後に、森田くんにとって「国際交流ボランティア」とは。

森田くん:人生を180度変えてくれた大きなものです。物事の見方を変えてくれたり、人に伝える力やコミュニケーション力を得ることが出来ました。高校生活をかけて取り組んできてよかったと思っています。後輩たちの今後の活躍が大変楽しみです。


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森田晃平 聖徳学園高等学校3年
2019年度聖徳学園国際交流ボランティア代表を務め、昨年度はミクロネシア大使館訪問や外国人との交流会「世界のとびらを開く会」を考案・運営に携わった。現在、SDGs の勉強やLearn by Creation 生徒運営を行っている。

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アメリカの現地中学校で初めてICTを活用した教育を受け、帰国後は聖徳学園高等学校に入学。学内で生徒の立場からICTの活用に尽力しながら聖徳学園国際交流ボランティアを再興し、最高顧問を務める。現在は学校法人聖徳学園でITチューターとして学園全体のICT活用に取り組んでいる。

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高校生活3年間様々な活動や経験を通して感じたことを好きなように述べていきたいと思います。

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