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習作の投げ場所(小説)

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書いてみたはいいもののデータフォルダに眠ってる。そんな作品たちを習作という形で投げてみようという場所です。特に会員同士、ここへ投稿しておけば気軽に読み合い、コメントしあえます。 …
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#小説

流星夜のヴィーナス 二日目(仮)

 流星夜の二日目。相変わらず地に堕つ星々は盛況だ。  僕らはと言えば、この狭い星を廻るに…

流星夜のヴィーナス

まだ冒頭なので完成するまで自己満仮置き  天の川銀河の天気は晴れのち流星群、見上げれば夜…

我が逃走

我が逃走 #砂糖酒   ねこちゃん大好きー!!って話です。ねこちゃん大好きだから一時間半で書…

雪と膨張

#夜衣満月 今日が雪だってことで大昔に書いた物を思い出したので投稿します。自分ではあんま…

君に、月が無くなる前に。 (仮題)

君に、月が無くなる前に。(仮題) #砂糖透子    片手でマッチの火をつける方法を知ってるか…

君と私の無回答エンド

君と私の無回答エンド #砂糖酒    Q. あなたが機械でないと証明するために表示された写真の…

人魚の日

人魚の日 #砂糖酒   自分が人魚から生まれた人間だと知った時は相当驚いたものだが、特に生活に変わりはなかった。僕はもう成人して社会人になっており、一人暮らしで、ついでに彼女もいなかったからだ。親元を離れ自分で生計を立てている身としては、自分の親が実はどんなものであったとしたってそんなに関係なかった。これが、家族についてそれなりに打ち明けることが一種の誠実さの表れとして求められることもある恋人関係を持つ男の話だったら違ったかもしれない。あるいはそれに類するような親しい友人が