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掃除をしないひとは仕事もできない

どんなところにもお掃除をしないひとっていますね。迷惑ではないのだけど、何だか気分が悪くなる時があります。
たぶん、自分のお部屋とかはしているんですよね。それは何となく話しているとわかります。
引っ越ししたんだとか、なんとかかんとか、そんなようなことを言うし「みんなでお掃除」という場面では、ちゃんとやっているしテキパキしています。

「へぇ〜ちゃんと掃除できるじゃん」

なんだけど。
業務上お掃除しなきゃいけない場面ってあるじゃないですか。
たとえば…
床の掃き掃除とか、公共の場所(事務室とか更衣室とか休憩室とかトイレとかね)のちょっとしたお掃除やお片付けなんかね。
そういうのをやらないんですよね。気が利かないというか、気が利かないというか、気が利かないというか…。気が利きません。
(えーなんでー?って思う)

なんでそういう場面に直面するかって、ちょっとした事をお願いされた時なんかにわかります。
たとえば、掃除道具の使い方知らないとか、そもそも掃除の方法を知らないとか、そういう場面を見るんですよ。

え、いままでやってこなかったの?
よくそれで今のいままでここで働いてきてたなと思うし、誰かの反感を買わなかったなと思います。

それに。

それをひとにやらせておいて、“何とも思わないのか”という不思議。


「気分が悪くなる」というのは、ムカつくとかイラつくとか具合が悪くなるとか、そういう事ではありません。
……そういうこともありますけども。

なんというか、モヤモヤするというのが相応しいと思います。
“考えさせられる”とも言うんでしょうかね。
たまに女のひとが職場のイライラを聞いてほしい!って家に帰って来ますけど、僕もそう!みんなだいたいそう!
なんでそんな簡単な事をやらないの?
ちょっとやればみんな助かるのに、それをやらないからみんなにシワが寄るんだよな!と思います。


まぁいいか。お掃除やお片付けをやらないことに関してイライラしていてもどうしようもありません。
「そのひとを変える事なんてできない」のですから。

そういうひとって「素直に言うことを聞いてくれているだけ」ってこともあるので、「そういうのも仕事だからやってね!」とひと推しするとそれなりにやってくれたりしますが、相手が、そんな事も言えないような歳上の“おじさん”だったりもします。


だけど、これは考えてほしいですよね。
僕も言われた事があるので恥ずかしいんですが。


自分が手を抜いた分、自分がちゃんとやらなかった分、自分が妥協してしまって最後までしっかりとやらなかった分

「“誰かにやらせているんだ”」と。


たぶんそういうことなんでしょうかね。よく「お掃除ができないひとって仕事ができない」なんて言いますけど、そこなんだと思います。「お掃除なんて誰かにやらせておけば良いか…」などと人任せにしているところがあるんですよね。人任せにするってことはたぶん、“ひとのせい“にもしますよね。あー怖い。

たとえ個人個人では有能だとしても、それぞれがそれぞれ連携がうまくいっていないと、仕事はうまくいきません。サッカー選手なんてすごいですよね。国の代表選手なんかに選ばれて、いくらか練習したらチームとして活躍できるんですからね。サッカーなんかお掃除とお片付けよりも手抜きや人任せがわかりやすいです。自分から自分からと仕事をこなしていく精神が試されます。

僕も何かに関してよく言われるのが「詰めが甘い」という事です。
もうちょっとで仕事が終わるなぁとか、あと一歩でゴールだなって時に限って休憩したくなります。
「あとちょっとだな、ふぅ。休憩しよう。」なんて感じです。
終わりが見えて安心するのでしょうか?
勝利が見えた瞬間こそ、いちばん隙が生まれやすいとでも言いましょうか。そこをひとによく指摘される事があります。

もしも僕がサッカーをしていて、僕がキーパーを任されていたとしたらえらいことです。よかった。サッカー選手じゃなくて。(そういうことじゃないか)

そこなんですよね。そこです。見るべきなのはそこなのでした。
振り返ると自分にもたくさん人に迷惑かけている節が“いくらでもありました”。
だからひとのことなんて言えません。言えるはずもありませんね。

だけど、僕はちゃんとお掃除とお片付けはしているぞ!それだけは言わせてくれ!

お掃除お片付け、最後まで、これからの僕は。

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