問題だらけの問題

問題ってどうやって解決したらいいんだろう？

特に悩んでいるわけではありませんが、考えていることや考えなければいけないことがたまにあります。
「最善の策を考えなければいけない」ってのが難しいんですよね。

いろんな仮説だとか、ひとの気持ちだとか、こうなればいい、ああなると良くない、なんていろんなことを考えさせられます。
それに幾らかの益があるといいんですけど、深く考えたところで、あんまりいい考えが浮かばなかったり、でも考えなきゃいけないしで、なかなかのストレスですよねぇ。

たとえば、僕の好きなボードゲームの「モノポリー」も交渉中は問題だらけで、ストレスの溜まるボードゲームです。もちろんゲームなのでおもしろいのですが、友達を無くすボードゲームとして有名でもあります。

ゲームの中で、
あの土地が欲しいんだけど相手は安い交渉ででは納得してくれないものです。
そっちが得しているんだとか、君の方が価値が高いんだとか、それじゃあ損だの欲張り過ぎだのと、その時その時のいろんな価値観が交錯して、最終的に誰が最後に勝つのかわからないのですけど、そういうピリピリした雰囲気が嫌いで、モノポリーをしたがらないひともいました。

言ってみれば交渉とは問題を簡単に提起したものなので、そもそも交渉がしたくないひとなんかは問題から生じるストレスなんかに弱いのかもしれませんね。

しかし問題全てをモノポリーの交渉ばかりに例えることなどはできません。
実際に問題がひとに危害を加えて来るならもってのほかです。

そういう場合は、交渉なんてしている余裕なんてありません。
どっちかって言うと、その場合は逃げた方がいいんですよね。

もちろん
立ち向かう必要もあるのですけど。

あんまり深く考えずに、時の流れに任せる方法もあります。
しかしそれというのはかなり根気強くなければいけませんし、戦略（？）も必要になってきます。

みんながみんな、何かの問題に直面しているのはわかりますよ。
だからまっすぐ考えたいし、早く解決したいのですけど、まっすぐに問題を見つめるとなかなかに疲れてしまいますね。

問題は後回しにしたくない、これからの僕は。