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恐怖のハロイン

いつからかハロインが浸透して、みんなこの時期になると悪魔崇拝に夢中になっていますね。

カボチャをくり抜いて中から光るようにしたあのカボチャのお化け、あれって何て名前なんでしょうかね?
よく知らないけど、あれをうまいこと作れた時は感動するに違いありませんが、なんでこんなにもハロインが浸透しだしたなんでしょうかね。不思議です。なんか怖いんだよなぁ。


だって、怖いじゃないですか!あんなもの!

化け物とかお化けとか、ユーレイとか!ほんとやめて!と言いたいところです。


しかし、「怖いもの見たさ」って言葉があるように、人間って何故だか知りませんが、怖いものを見たがるんですよね。なんで?そこも謎です。僕も、実は好きだったりします。ひとりでは何も見ないけど。

最近、自分の中でちょっとだけブームになったのが未解決事件とか都市伝説的なものでした。なんかゾクゾクと来ておもしろいんですよね。怖いんですけど。
それと一緒にブームになっていたもののひとつに、「生きた人間の恐ろしい話」です。実はお化けなんかよりも、生きた人間の方がずっとずっと怖いという話があるのは有名なことです。確かに、今の世の中もそうですけど、お化けなんかよりもずっとずっと、恐ろしいくらいの変態は存在しています。

ネチネチとしつこい奴から、嘘つきから、ヤリ目から、性欲お化けから、おっぱい星人と、なんやかんやとキモチワルイ恋をしようと躍起になっている「見えるお化け」がいて困ります。恥ずかしいからどこかへ行っておくれ、おやつあげるから!


こうやって怖い話を聞いていると、怖い怖いと思いつつも、ちょっとだけ信じていない自分がいるんですよね。
だから怖い話っておもしろいんだと思うんです。
怖いなぁと思っていつつも、本当にいるかどうかはわからないと思っているからこそ、ちょっとおもしろがって聞いたりできるんです。

九死に一生みたいな動画は見られるけど、実際の死亡事故動画なんかは怖くて見られないのに似ているんじゃないかって思うんですよね。
確かにそうです。僕もそういうのはちょっと怖い思いで見ています。

たとえば映画なんかもですよね。

船内に恐ろしいエイリアンが1匹迷い込んだ!
船員達はひとり、ふたりと順番に襲われていく…!
果たして、この危機的状況から生きて生還することができるのだろうか……?

なんていう映画も、こんな風に言われると急に面白くなくなってしまいます。


「このひとと、このひとは死んじゃって、このひとは重症になって、主人公は生き残るから」


ちょっとネタバレやめてちょうだいよ。
急におもしろくなくなったじゃない!


なんて具合です。

そりゃそうですよね。
たいていの恐怖映画は、主人公が生き残るから見ていられるってこともあるんですよね。

だからこそ見られるし、だからこそ見たくなくなる。


それぞれの物語や動画で、見たくなるものと、そうでないものがはっきりとあるんですよね。
ハロインも、結果がオーライならできるんだろうけど、みんな事故って帰ったんだとか、嫌な夢を見るようになったんだとか、鏡の奥に誰かが写るようになったんだとか排水溝に長い髪が引っかかるようになったんだとかがあれば、嫌だなぁ。


だけど、生きたキモい人間は、すぐそこにいるかもしれないです。ほら、あなたのすぐ後ろにも………。

ゃああああああああああああああああ!!!!!



怖がらない、これからの僕は。

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