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お得でお徳!

早起きは三文の…なんとやらと言いますね。

“なんとやら”のところに入るのは、みんな誰もが知っている「とく」という言葉。
朝起きると1日が良いものになるという言葉ですね。


「早起き」と聞くとだいたい頭の中の予測変換には「さんもんの…」という言葉が僕の頭の中には出てくるんだけどみんなはどうでしょう?出てきますかね?


改めて言葉の意味などを調べる益を最近知ったので、意味を調べたところ、そもそもこの“ことわざ”にはふたつの漢字を使って、ふたつの意味を付すこともできるんだそうです。
ふたつの意味を付すなんていう表現も間違っているような気がしますが、それはとりあえず置いといて。


「さんもんの…」の後に付けられる「とく」は「得と徳」みたいです。
なんだか、RPGのゲームでイベントクリア時のボーナスとして、“お金を取るかステータスをアップさせるか”と選択させられているかのようですね。


具体的に言うと、「得」の場合は実際三文得するかのように「早起きはお得なんだよ」って意味です。三文がどれくらいなのかというと300円程度なんだそうですね。

えー。なんだ、たったの300円か

と思うでしょうか。
300円で買えるものと言えばそこまで多くはありませんが、遠足のおやつくらいは買えます。
早起きさえしていれば遠足のおやつには困らない、と考えてみるとお得な気もします。


たまに1万円でやりくりして、家族の食事を養う敏腕主婦さんがおられますが、1日300円得をした場合×30日で9000円ですから、かなりの食事が賄えるということにもなるんじゃないでしょうか。

早起きして何か技術を学んで、学んだ技術で1日平均300円の儲けが出るだけで、かなり生活は潤うのです。

学ぶって大事ですね。



じゃあもうひとつの意味の「徳」はというと、生活の余裕が300円によってもたらされるという「安心感」とでも言うのでしょうか。
やるべきことを早いうちにやっていると「やらなきゃやらなきゃ!」という焦りが無いです。

宿題をしてから遊ぶと安心感があるように、心に余裕が生まれるということのようですね。

たとえば、朝起きてちょっと掃除をするんだとか、同じく早く起きて通勤時に満員電車に乗らないように出勤して、勉強とか読書などしながら職場に行くとか、そういう余裕ができるのですよね。

掃除も読書も、やらなきゃいけないという焦った気持ちでやると、なかなかどうして、めんどくさくなってしまうものです。


そういう、生活の焦りを消すためとでも言うのでしょうかね。


僕は、やるべきことなどを前の日の晩などにやってしまうことがあります。
そんなに睡眠を長く取ることもせず次の日も起きたりして、1日中眠い日を過ごすことがよくあるんです。

そういう風な生活にも、そろそろオサラバしたいところですよね。


お徳に暮らそう、これからの僕は。

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