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年運でめぐる「気」の現れ方は受け取る側のコンディションによって陰陽変化する

年運とか大運というときに、それはめぐる干支をもって判断します。
そして、その干支が自分自身(日干)に対してどんな関係にあるかによって=自分にどんな気が流れてくるかによって、
自分がどんなふうに感じ、どんなふうな現実の行動をとっていくかが決まってきます。

例えば、日干甲の人に壬がめぐれば、自分を生む気であり、その気は陽×陽なので、動的に自分を育む気であります。
その育む気につつまれて、何かを学ぶということに向かいます。
例えば、日干甲の人に壬がめぐれば、それは自分が剋していく気であり、その気や陰×陽なので、静的に働きかけていく気であります。
その静的に働きかけていく気につつまれて、静かに蓄積していく、という動きになっていきます。
それぞれ、十大主星に直せば、龍高星と司禄星になりますね。

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