見出し画像

11/30 家系・一族の栄枯盛衰、中殺や異常干支、天剋地冲、偏りに刻まれた役割、上昇に向かう関門

両親の双方に宿命中殺がある場合、子供は中殺なく生まれてくることが多く、
一方、両親の一方に中殺がある場合、子供に中殺が現れることが多いです。

あるいは、
両親が逆縁の結婚をしている場合、子供は偏りや因縁のある命式となることが多く、
一方、両親が順縁の結婚をしている場合には、子供はバランスのとれた命式となることが多いです。

これはつまり、
同座の結婚や順当な結婚をしている場合には、
因縁や業の少ない子供が生まれる一方で、

異座の結婚や順当ではない結婚をしている場合には、
因縁や業の多い子供が生まれる、ということです。

因縁や業が多い子供とは、
中殺がたくさんあるとか、異常干支がたくさんあるとか、
偏りが大きいとか、家族との縁が希薄であるとかいうことですが、

こうしたことを「悪いこと」と思う方が多いのですけれど、
因縁や業が強いことは、必ずしも「悪いこと」であるわけではありません。

なぜなら、因縁や業が強い、ということは、
相応に困難や苦難、葛藤に満ちた人生とはなるのですが、
そうした困難や苦難、葛藤こそが人生発展の肥やしになるものだからです。

ここから先は

3,492字
この記事のみ ¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?