geb考察その7

  GE
 久々に。

 ・強すぎる⇔強いの差
 強すぎると速攻倒せるが得られるものが少ない。
 その意味では強さの追究は必ずしもベストにはつながらない、むしろ弱い方がベストには近づく場合がある。
 強さを落とすことの方が結果的にはベストに繋がる場合がある。
 というより、ベストな結果へ至る一番の邪魔がその強さだった場合にその強さを削るということはけっこう難しい。うまくいっているがために、それを削るということは非常に難しい。

 ・こっちが強い⇔実際に強いこととは違う。敵に合わせてベストを作る強さ、対応する適応する強さ、工夫する強さとこれ一本でいく強さとは異なる。
 つまり強さを追い求めた強さと考えに考えた強さとは異なる。強さとうまさの差だと言ってもいい。
 
 ・自分の像を見た先にある強さと相手の像を見据えた先に出てくる強さは全く異なると言っていい。「強さの追究」つまりそれは効果の高さ、……それは効果性や効果率という言葉によって測られるのだろうが、別の道を辿っていれば同じ結果に出るとはなかなか言い難いところがある。なぜか。強いためである。

 ・現実世界もこうしたことはままあるものではないかと。
 これはベストだろうと思える強さがかえって結果を損なっており、弱さだマイナスだと思えるものがかえって結果を、決して良くはなくとも豊かにしている場合がある。
 





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