マスク作る速さが格段にあがった
こんにちは、木ノ下コノキです。
今日はタイトルまんまですけど、マスク作る速さが格段に速くなった話をします。
どの業界でも商品を作る速さというのは求められるもので、自分ひとりの生産数なんぞたかが知れてるものの、一か月にどれくらい作れるのかある程度知っておくことも大事だとわたしは思う。
マスク作りを始めたばかりの頃のわたしは、ミシンで縫う時も最悪なくらいに遅い速さでゆっくりゆっくりとマスクを縫っていた。慣れないものを作るときにはいつもこうである。
そして自分や家族のものを作ってTwitterなどで公開し、家族全員3枚ずつ(計12枚)のマスクを作ってほしいという相談をもらって快く引き受けた。
ただ今までとは違い、「他人様(ひとさま)にお渡しする」ってことでいつも以上に神経を張り巡らせゆっくりゆっくりとミシンを走らせてた(歩かせてたというべきか...)
今までも何度かマスク以外のもの(トートバッグやポーチ)でオーダーを受けたこともあったが、あれから二年もの歳月が経っている。それまで一切手芸をしてなかったわけではないが趣味の範囲だけで、私はこの間(かん)に手芸とは別のことに夢中になっていた。
そしてこのコロナ禍の中でマスクを沢山作る中、手芸の楽しさを再確認できて、マスクのオーダーを引き受けたことで「ずっとやりたかった昔からの夢」が手芸を仕事とすることだったのを改めて思い出すこととなる。
このご家族のマスク12枚を納品して、いったんはマスク作りをやめようと思ってたんだけど、調べたらminneやCreemaにマスクのカテゴリができたこともあってすぐに作りはじめた。
話の脱線が過ぎたが、この最初の12枚が制作に約10日間くらいかかった。
その後minneのお店を始めるにあたって、21枚のマスク制作に約1週間かかった。(お店に置いたのは19枚ではあったのだが)
そして19枚中12枚が売れてしまった頃、在庫を増やそうと10枚作ったときには3日で作り終わったのだ。
自分でも驚いたのだが、前と何が違ったのか思い出すと
使う布全部にアイロンをかけたのち
1. 型紙から布に写すスピードが速くなった。
2. 布を切る速さもあがった
3. 布を切りながら次の縫う作業への準備(布の中表を合わせるなど)をする
4. 布を手に取りやすい方向に並べる(すると、いちいち立ち上がったりの無駄な動作がなくなる)
5. 形を整えるアイロンかけも手慣れてきた
6. 縫う速さが今までの倍
7. まち針を使わない(最初の頃は1枚1枚にまち針さしていた)
これくらいでしょうか。(思い出したら追記する)
もちろん「慣れ」の部分が大きかったとは思うけど、ひとつひとつの無駄をなくしたらそれ以上に早くこなすことができた。
きっとこれからも沢山のマスクを作っていくんですけど、もっともっと効率よくコンスタントにお店に出せたらいいなと思うわけです。
もちろん、ひとり制作ひとり編集もひとり販売ひとり梱包ひとり発送なので、大きなお店にはかなわないですけど、もっと早く沢山のマスクを出せたらいいな。
そしてマスクだけに留まらずポーチやらトートなども作りたい~!と思ってるわたしでした。
新作情報とか書きたかったけど、また次回!
では(*´ω`)
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