きのぴおのえだ

寝ていたらいつの間にかベットから落ちていた系の人間です。 文字を書きます、ごはんを食べ…

きのぴおのえだ

寝ていたらいつの間にかベットから落ちていた系の人間です。 文字を書きます、ごはんを食べます、たまにうきうきしながら踊ります。よろしくおねがいします。

最近の記事

高校3年という時間で得たもの

今日、私は高校を卒業した。 振り返ってみれば、私の過ごした高校3年間は平坦で、大きく感動するような出来事があった訳では無い。 しかし、3年という時間が、私をひとつも変えなかった訳ではない。 憧れる人ができた。 その人に憧れて、もっとかっこよく見えるようになろうと思った。 嫌いな人もできた、何が嫌いかもわかった。 自分の嫌いとどう向き合うかに悩み、自分の中で折り合いをつけられるようになった。 それぞれのことは些細で、エッセイになるほどの濃さはない。 だから私は、3年という月

    • 上手い文章は尊敬するし羨ましいし妬ましい

      名だたる文豪たちの著作を思い出す度に、私は 「文章が書ける人間は皆死んでしまえばいい」 と考えてしまう。 随分と物騒な言葉だが、私はそのとき実際に手を強く握り、しばらく跡が残るほど妬ましく、悔しく思うのだ。 しかし、憎いとは微塵も思わない。 ただ、自分の文章というものが如何に陳腐で凡庸なものなのかを知らされた記憶が思い出される。 最後に彼らの作品を読んだのが数ヶ月前なことを考えると、私はありもしない世界の終わりを探している人のように、理想を延々と自分の前に置き続けて

      • 文章の書き方で性格が出る

        今日、私は最近お気に入りの二次創作小説を読んでいました。 内容は一般的なものだったのですが、私が特に気に入ったのはその文章の書き方でした。 それはあたかも本当に見てきたかのように、丁寧に丁寧に人物の性格や言葉を埋め、そのどれもがそれぞれの人物に沿った言葉が使われていたのです。 もちろん、筆者自身の技術というものもあるのでしょうが、私はその文章からは筆者の性格が伝わってきたように感じたのです。 「あぁ、ちゃんとこの人はキャラクターを生きているように、真っ直ぐに向き合って書いてい

        • もしもとは言うけれど私はその先を知らない

          あるアニメで過去を変えて今を変えてしまうというものがあります。その行為によって主人公やメインキャラクターたちは人の生死や自分の性別、ついには世界すらも変えてしまいます。 その作品の中では、私たちにとって想像するしかない“もしも”を見ることができます。 ですが実際に私たちが“もしも”を考え、それを実現した時、私たちは本当に理想的な現実を手に入れることが出来るのでしょうか。 常に私たちは何かを選び続けています。 「するか、しないか」だけでなく、「これか、あれか」の選択もまた常

        高校3年という時間で得たもの

          オタクは推しの夢を見るか

          推しの夢を見れるとちょっとだけ誇らしい気持ちになりません?実際、「寝る直前まで推しを見る」や古典的な方法でいくと「枕の下に推しを入れる」などの方法で見れるとは聞いたことがあります。 けど、私は全く推しの夢を見たいと意識せずに見れた時の夢が天然物みたいで「普段から推しを考えてる」感じが出て非常に好きなんですよね。 先程なんて3人も出てきましたからね、大盤振る舞い過ぎでは… そして、夢の中って自分の推しに対するイメージが1番に出るところだと思うんですよ。 夢を思い出して自分が

          オタクは推しの夢を見るか

          気になるVtuberをフォローしたらまずは通知をつけて欲しい

          気になるVtuberをフォローしたらまずは通知をつけて欲しい何故かというと、フォローしてから(あんまり興味を引くやつまだやってないなぁ〜)って反応してなかったらまずTLに載らなくなります。 そして、見ることができたなら本当に気になっていたであろう配信を逃してしまってまた後回しにする。 それの繰り返しによって、「フォローしてるけど別にTLに出てこないしフォロー外してもいいかな。」となってしまうのです。 もし、通知をつけていて気になる配信を見る事が出来ていたら。もし、そうやって

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          GhostCrownの「Alice in musicland」の感想

          まず、歌の始まりで全員の声が聞こえた時。 私が思い出したのは、帝国劇場で見たミュージカルでした。初めの劇場の臨場感を感じることによって劇の始まる前の緊張を思い出し、そしてそれは2人の合唱によって始まっていくのだという高揚感にそのまま変わっていきました。 そして、Alice役2人と各メンバーでのセッションパートに入っていきます。 その歌声はまさに旋律と形容するのがちょうどいいでしょう。各メンバーの特徴がしっかりと混ざり合い、駆け、ステップを踏み、飛び回り、明快に、きらびやかに

          GhostCrownの「Alice in musicland」の感想

          瑞々しい水ってなんだ????

          この前「名水〜」っていうやつを体験しに行ったんですよ。 すごく冷たくて気持ちよかったんですが、その時に一緒に来てた友人が「うわ〜!すごい瑞々しい!!」って言ってて私はすごく違和感を感じたんですよね。 家に帰ってから「瑞々しい」を調べてみたんです。結果的に、「生気に満ち溢れている」という意味にそぐわなかったので「瑞々しい水」は誤用だとわかったのですが、仮にですよ、 『「瑞々しい水」が本当にあったらどんな水なんだろう』 気になりませんか? 生気に満ち溢れているならやっぱりう

          瑞々しい水ってなんだ????

          「寝ようと思ってソシャゲの最後のクエストをしたら思っていたよりもスタミナが残っていて続きをやってしまうやつ」は現実世界でも適応されてる気がする

          私はタイトルにある通り、「寝ようと思ってソシャゲの最後のクエストをしたら思っていたよりもスタミナが残っていて続きをやってしまうやつ」は現実でも同じなんじゃないかなと思います。 例えれば、「寝る前にちょびっとPixivで小説漁ろうとしたらいい長編を見つけてしまい、ずっと見れてしまう」的な。 作業でもそうですよね。「ちょっと手直ししたいところができて直し終わったらやる気が出て別の部分に手をつけてしまう」なんてよくあります。 こう今一度考えてみると、毎日毎日「寝なくちゃ…」みた

          「寝ようと思ってソシャゲの最後のクエストをしたら思っていたよりもスタミナが残っていて続きをやってしまうやつ」は現実世界でも適応されてる気がする

          どこまでが季節を感じられるか試してみた

          今年の夏は特に暑く昨今の情勢と相まって家からほとんど出なかった人もいることでしょう。私もそんな方々の一人だったのですが、「さてと、俳句を作ろう」となった時に、一切外に出ていないせいで何も季語が思い浮かばなくなっていました。 今年の蝉もトンボも川のせせらぎも全部感じていない私は思い悩み、ついには「身の回りにある」ものによって季節を感じ取ることはできないかという発想に至りました。 「季節を感じ、それを言葉に表すのであれば自然のものかどうかに関わらずそれはもう季語」 なんという暴

          どこまでが季節を感じられるか試してみた

          憧れた人にずっと追いつけないお話

          子供の時から何かに憧れることってみんなあると思うんですよ。テレビの中のヒーローだったり身近にいる年上のお姉さんだったり。 私の場合は現実の年上の方に憧れていまして。聡明でいかにも理想の大人って感じだったのですが、ずっとその人みたいになろうとしてある時に気づいたんです。 「私は憧れる人には決して追いつくことが出来ないのでは?」って 実際のところ、私はその憧れている人を追い抜いてその先を見てみたかったんですけど、その人が精進し続ける限り同じ時の中で並び立つことすらできないんです。

          憧れた人にずっと追いつけないお話

          俳句自信作だから見て…

          こっそり作って掲示し終わった俳句が自信作すぎてみんなに見せたいので見せます。 雨の降り間に 傘閉じて 気づく峰雲書きたいこと全部書いたら七五七になっちゃったけどこれ最高なんですよね…

          俳句自信作だから見て…

          梅雨の晴れの日が一番すきです

          梅雨の晴れの日、風が多く吹き涼しく、けれど日差しが痛くない程度に刺さる この季節が一番すきです。 雨が降っている間はあんなにも暑く感じていた水すらも一転して涼しく感じます。 この前私がこの日に出会った時は、一日中自転車を漕ぎながら葉擦れの音や独特のにおいを楽しむことができました。 夏ほど暑くないのが出かけやすかったのでしょう、いつもよりも遠くまで行って少しだけ迷ってしまいました… おかげで新しい本屋さんを見つけれたのは運が良かったです。 もし一日余裕があって、そして晴れて

          梅雨の晴れの日が一番すきです

          本の裁断って綺麗だと嬉しいですよね

          閉じた本を上から見た時に1枚の布のようになっているとワクワクしてします。 地平線を見つめているようにこの中の物語を想像して楽しみを膨らませることができて、旅人になったような本と友達になれたような不思議な感覚になります。 逆に、ガタガタの裁断を見ているとそれだけで不安な気持ちになってしまいます。 これを利用してホラー小説とかに使えないものでしょうか?

          本の裁断って綺麗だと嬉しいですよね

          朝ごはん食べるの疲れるんですけどご飯食べれて幸せなので結果的にプラスですね

          朝ごはん食べるの疲れるんですけどご飯食べれて幸せなので結果的にプラスですね

          ケーキを食べようとしました。

          ケーキを食べようとしました。