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次回配給作品、こちらです。

日曜以外の久しぶりの投稿。本日、10月公開予定の次回配給作品の告知を出しました。これまでの5作品は同業他社の配給会社さんと共同で配給してきましたが、6本目にして初めて単独で配給することにしました。

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今回はアイスランド発の『〈主婦〉の学校』というドキュメンタリー映画を配給します。1942年創立で今も続いている男女共学の家政学校<The School of Housewives = 主婦の学校>の日々を綴った映画です。主婦の学校では、洋裁・編み物・刺繍・穴の繕い・洗濯・アイロンがけ・家具の手入れ・ジャムづくり・おもてなし料理・テーブルセッティング・消化器の使い方まで生活に役立つあらゆる技術を実践的に教えています。1970年代から男子学生も受け入れるようになり、男女共学となりました。その当時の男子学生など卒業生のインタビューと1年にわたる主婦の学校での学びが、凛とした美しさをもって描かれています。
「なぜ今年この映画を配給しようと思ったか」「主婦に〈〉がついてるのはなぜか」などお話したいことはヤマヤマですが、先ずはこのnoteではなく、上映劇場であるイメージフォーラムさんのYouTubeチャンネルでの配信番組 「Sign of Life: 配給さんと映画を届ける」にてお話することとなりました。この番組は、映画が映画館で公開され、観客に届くまでの配給・宣伝のプロセスをオープンにすることで、映画そのものや配給・宣伝という仕事に興味を持って欲しいという願いを込めて配信します。これを見て、kinologueのようにフリーランスで配給をやってみたいという方も出てくるかもしれないことを期待しています。配信番組の詳細などは下記のようないくつかの媒体にて紹介されました。

第1回は5/26(水)18時より配信予定、テーマは「配給の経緯と邦題・宣伝コンセプト決定」です。その後も月いちペースでポスターや予告編制作のプロセスなど、テーマごとのゲストを迎えてお話していく予定です。そこで語れなかったこと、月いち配信の合間に起こったことなどをこちらのnoteに綴っていきます。

ポスターや予告編が出来たタイミングなど画像や動画と一緒に公開の告知を出すのが通例ですが、タイトルロゴだけで踏み切ったのは長い映画宣伝人生の中でも初めてです。でもこのロゴ、素敵じゃないですか?と自画自賛。画像や動画がなくても、色んなことを物語ってくれるロゴに今日は助けられました。

公式サイト はまだ仮ページですが、SNSは本日より始めましたので、お見知りおきを。
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