舞台観劇初心者

このマガジンは私の興味のある舞台や実際に観劇したことのある舞台について書かれているもので気になったものをまとめている。

この中で観劇したことのある舞台は、

・1789~バスティーユの恋人たち~

・王家の紋章

・オペラ座の怪人

の3つで、1789と王家の紋章に関しては、出演者から興味を持ち観劇したもので、オペラ座の怪人は前々から一度観たいと思っていた、作品自体に興味があったものである。

こちらで書かれている1789の感想が共感したり、なるほど、と納得できる部分が多かった。

フランス革命についての物語は様々なものがあるが、「悪」と「正義」を明確にわかりやすく表現し、私も観劇中、おや?と感じたあっさりとした和解も「大劇場向けのザ・ミュージカル」という説明でなるほど、と思わされた。

私は舞台を観劇するようになって日は浅く、俳優さん達もあまり知らないし、広告やフライヤーなど、たまたま得た情報から興味が沸いたものを観に行っている状態なので、舞台についての大まかな感想や、俳優さん達の良かったところ、悪かったところをわかりやすくまとめてあって納得できる部分が多々あった。


こちらは「舞台」で検索してヒットした、私が知っている物語の舞台についてのレビューが書かれている。

この「やがて君になる。」という物語、数年前に少し読んでいた漫画で、最近アニメ化もされ、漫画も途中から読めていなかったのでアニメを観ていた。

漫画からアニメ、そして舞台ということなので、これはいわゆる2.5次元作品になるのだろうか。

舞台になっていたことを知らなかったので興味がわいたので読ませてもらった。

私はいわゆる「原作厨」という輩なのか、漫画原作のものでアニメ化すると聞いて楽しみにしていたものでも「原作」の雰囲気が損なわれていたりするとモヤモヤしてしまう。

なので、2.5次元というものにも興味はありつつも、自分の大事にしている原作の世界観が損なわれたらどうしよう…と思ってしまい、いまいち観劇に踏み出せずにいる。

こちらのレビューではアニメと舞台との比較がされており、それがとてもわかりやすかった。アニメならではの映像での表現のシーンが舞台ではプロジェクションマッピングを使って繊細に表現され、アニメでは印象の薄かったシーンも舞台ならではに強調され、心に残る表現だったという感想をみて、アニメや漫画、それぞれにそれぞれの良さがあるように舞台にも舞台の良さ、舞台ならではというものがあるという初歩的なことに改めて気づかされ、マイナスなことばかり考えずに、気になった舞台は積極的に観に行ってみよう、と思えた。