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隠し味はコーンで決まり

最近はめっきり自炊なんてしなくなりましたが、少し前まではチャーハンを作って食べてました。美味い早い安いの権化みたいなもんなので、男の一人暮らしの定番メニューです。

まずは卵を黄身と白身にわけて、炊けたご飯に白身だけを入れて混ぜます。こうするとご飯がパラパラに仕上がるとかなんとか。by実家からかっぱらってきた料理本。

そして、好きな具材の下準備をします。自分はチャーシューとネギを細切りにし、レタス3、4枚を食べやすい大きさにちぎっとくくらいですかね。また、調味料の醤油、塩、コショウをすぐ手に取れるところに置いておきましょう。

え?調味料を入れる分量?
適当だよそんなもん。Don't think,feelって古事記にもそう書かれてる。いいね?

それではLet's クッキング。

フライパンに油をならして卵の黄身を入れ、半熟くらいになったらご飯、チャーシュー、ネギを、投入。ついでに調味料もバチこりぶち込む。しっかり混ぜ混ぜして全体に行き渡らせましょう。

いい感じに全体が馴染んできたら、遂にコーン様の登場です。待たせたなぁ。コーンは本当になんでもいいです。たぶん冷凍のが1番早いと思います。ひとつまみ分くらいの量を2、3回お好みで入れて、これまた全体に行き渡らせるように混ぜます。最後の仕上げで、レタスを入れてサッと炒めれば完成です。

お味の方はといいますと…

時と場合によります。まぁ、調味料が適当なんでね。自分は味濃いめが好きなので、どちゃくそ薄めに出来上がらなければ問題ありません。舌バカで良かった。

とは言うものの、超濃いめの時は食べてるとやっぱり飽きがきちゃいます。

そんな時に輝くのがコーンなんですね。
奴のあの自然な甘さは、しょっぱさによる飽きを見事に緩和してくれます。もちろん丁度良い味加減の時でも、コーンが時々覗かせてくれる甘さによって、よりうまみを際立たせてくれます。


さて、最近自炊してないのに何故隠し味の話をするのかと言いますと、新たなコーン様の居場所を見つけてしまったからです。

その名も味噌ラーメン

今日たまたま立ちよったお店で食べた味噌ラーメンになんとコーン様がいらっしゃいました。ほぉ、と思いながら食しましたところ相性抜群。もう何度でも言ってやりますが、時々はじけるコーンの甘さが味噌の風味やしょっぱさを引き立ててくれます。

また、脂っこいものを食べてると、途中で水を飲みたくなりません?自分はなります。もちろんラーメンも例外ではありません。1回口の中をリセットして、再び美味しく食べるためにも必要だと思います。

しかし驚くことにコーン様がいらっしゃると水を飲む回数も減ります。水の代わりにコーン様が口の中をリセットしてくださるのですね。ありがたき幸せ。

まだ、他の組み合わせを試したことはありませんが、きっとコーン様と相性の良い料理はまだまだあるはずです。皆さんも是非色々と試してみてはいかがでしょうか?

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