きの

下書き保存の言葉を置いていきます

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最近の記事

模倣と独自性について

オリジナリティが大事だと人々は言う。 では、オリジナルとは何だろうか。 自分の中で、一体何が「独自のもの」だと言い切れるのだろうか。 なにもない。 何にもないんだよ。僕には。 綴る言葉も。感性とやらも。 全ては何かの模倣でしかない。 好きなものを追いかけて。 そんな風になりたくて。 結局は、一瞬の記憶に残った 何かの真似をしているだけだ。 でも。 もし、そんな僕にも、 「アイデンティティ」なんてものがあるとすれば。 それは、模倣に模倣を重ねた末の オリジナリテ

    • 礼儀とコミュニケーション

      シンプルに言う。 自分は、目上の人に対して 必要以上に低姿勢になってしまう癖がある。 礼儀は、世を渡る中で必要不可欠だ。と思う。 事実、世間には数え切れないほどのルール、 目は見えない「常識」が存在する。 私達は、新しい場所に赴くたびに それを察知し、順応することを求められる。 それを認知できない、受け入れられないものは、 静かに迫害され、追放されていく。 その構図は学校も社会も同じであり、 少なくとも「義務教育」は、 そのルールをたたきこまれる場所だ

      • 夢と現実について

        「夢の世界で楽しく生きようよ」 僕が長年プレイしてきたゲームの とあるキャラクターの台詞だ。 主人公たちは、その誘惑に抗い、 元の世界、現実を目指そうとする。 ふと思った。 夢と現実、その間には 一体何があるのだろうか。 現実にここまで固執する意味はあるのだろうか。 そもそもの話。 「夢が夢で、現実が現実である」というのは 非常に曖昧な仮説だ。 「他者と感覚を共有している」という点以外 それを正当化できるものは何も無い。 「目が覚める直前まで夢だと気づけない

        • なんとなく。

          おはようございます。 以前始めた時はひとつも記事を 書かなかったきのです。 長文になると時間がかかって 諦める傾向があるっぽいです。えへへ。 こんな感じでゆる〜くはじめます。 ちっぽけな窓から、 言葉を零していきます。気ままにね。 よしなに。

        模倣と独自性について