夏を先取り!する絵本
今年は夏休みが短くなる子どもたちも多いことと思います😥
夏を先取り!する絵本を開いて、少しでもたっぷり、夏を楽しんでもらえたら嬉しいです🤿🎽🛶
『すすめ!うみのきゅうじょたい』
ぼくたち、救助隊。海からかもめが飛んできた。早く来てって言ってるみたい。救助隊、出動! ショベルカー、ホイールローダー、ダンプカー、高所作業車、クレーン車、ヘリコプター、ゴムボートと、子どもたちが大活躍!
たくさんの乗り物や、動物たちが登場するこの絵本は、竹下文子さん文/鈴木まもるさん絵。ご夫婦で息のあった、可愛くも勢いのある物語が楽しめます。
『さかなってなにさ』
毎日、クローバーばかり食べているうさぎは、ねこに、「さかなのほうがおいしいぜ」といわれ、「さかなってなにさ」と、ともだちにきいてまわります。
「ねずみくん さかなってなにさ」
「ひらべったくて かたかったよ」
「すずめさん さかなってなにさ」
「あかくて ひらひらして きれいだよ」
見たこともないさかなに興味津々なうさぎ。なんともいえないユーモアと、ちょっぴりシュールさも感じます。大好きな、せなけいこさんの本の中でも、お気に入りの一冊です。
『うみキリン』
背が一万メートルもあるフシギな生き物「うみキリン」。うみにすんでいるんだよ。うみのなかまたちはとってもなかよし。どうやってせいかつしているかって? それは、よんでのおたのしみ!
『へんしんトンネル』でおなじみの、あきやまただしさん作。ダイナミックな絵を見ているだけで、心がのびのびしてきます。
こちら、読み聞かせ用の大型絵本もあって、幼稚園や保育園でも大人気です🥰
『あさがお』
小さな種から芽がでて、ふた葉をひろげ、つるをのばし、つぼみがふくらみ、美しい花を咲かせ、また種ができる……、アサガオの一生を描いた科学絵本です。小学校で育てるお子さんも多いかと思います。
ぜひ、おうちでも育てて、一緒に観察してみてはいかがでしょう?
作者は、細密画が得意な荒井真紀さん。以前、同シリーズの『たんぽぽ』の記事もアップしていますので、そちらもご覧くださいね。⇒「細密で美しい科学絵本『たんぽぽ』」
「夏を先取り!する絵本」、いかがでしたか?
書店で、図書館で…素敵な夏との出会いがありますように✨🌈
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