月間800kmの闇
これまでのあらすじ
この数か月の間で徐々に走行距離を伸ばしている俺(武藤孝太郎)は、6月に700km走りその勢いのまま7月の目標を月間800㎞と掲げた。しかし、この100kmの差が想像以上に大きく、朝のjogをスタートし24秒でオールアウトしてしまうとかいうこともあり、一度は諦めかけていた…というか諦めていた。それでも、走行距離に一度囚われてしまったからには最後だった。俺は己のスタイルを見つめ直し、再び走り出すのだった。
詳しくは以下参照↓
どうもこんにちは
先に言っておきますが、正直この7月の一か月間の内容に関しては、自分の中でも思うことが色々とあり、しっかり反省する必要があることは承知の上でこの記事を書いています。(それと「たかが800キロ走った程度でどうこう言ってるのってしょぼくね?」とか思ってる底辺ランナーの気持ちがわからない人は今すぐこの記事を閉じてください。別に俺も800キロ走ること自体が問題というわけじゃないんですよ。)
とりあえず結論から申し上げますと、なんとか800㎞には到達しました。
しかしながら特に後半の時期に、あまりにも闇が深すぎると思われる状況であったため、とりあえず何があったのか書いていきます。
エアコンぶっ壊れてる問題
梅雨が明け本格的に暑い日が続くようになった頃、俺はあることに気が付きました。
「おや、なんか暑くね?」
家の冷房はバリバリついています。
そればかりか16℃まで下げてもおかしいくらい涼しくなりません。
元からなのか、俺が来てからなのかは定かではありませんが、とにかくエアコンに不備があるのは確かなようでした。
エアコンの下のあたりをよく見てみると、2010年製造とか書いてあって、このエアコンが13年目に突入していたことが判明しました。
(ふっざけんじゃあぁ~ねぇえええ!)
さすがに耐えられなくなった俺は不動産屋に電話をかけ、そしたら取り替えてもらえることになりましたが、次の週になるということで、それまでは耐えなければなりませんでした。
一見競技には関係なさそうな話かもしれませんが、7月29日のポイント練習においてその支障が顕著になりました。
この日のメニューは15000mFL(ふぁるとれく:600-200で上げ下げするみたいなやつ、まあ俺もよくわからん)でしたが、4000mで垂れましたね。(というか変化が加わるのが3000以降なのでホントに瞬殺でした。)
そもそもこの日は競技場に行くまでのチャリやアップ時点で息切れがひどかったわけで、一体どうしてしまったのかと考えた結果、その日一日中冷房のろくにきかない家の中に引きこもっていたことが関係しているのではないかと思いました。そして何より寝る時が暑い…睡眠の質がよろしくなかったですね。
そんなわけでクソ暑い日々を過ごしたわけですが、なんとかエアコンが新しくなりました。これにより俺のKQOL(きんじょうくおりてぃおぶらいふ)が改善されることを望みます。
遅刻→寝坊?
先ほど7月29日の練習について触れましたが、実はこの日俺は遅刻してしまいました。今さらこの遅刻に関して息切れだとか信号の運が悪かったこととか、逆風が吹いていたとかで言い訳したいところでしたが、さすがに俺の家を出る時間が遅すぎました。
まあわざわざこんなことを取り上げて記事にするくらいですから、続きがあります。
その次の朝練で集合の時に俺の姿はありませんでした。
俺は目覚ましを仕掛けておいたのですが、一度気が付いた際にどうしても体を動かすのがしんどくて、そしていつの間にか二度寝してしまいました。
つまりは2連続で集合をブッチしてしまったわけです。
なんか俺の記事ってふざけて書いてるだろって思われることもあるかもしれませんが、この一連のやらかしにつきましては本当に反省します。
やはりたるんでいると思われても仕方ないレベルですね。
月末ということで月間800㎞に届きかけていたところで油断してしまったのでしょうか…、それともここにきて反動が来たのでしょうか…
ただ、俺の辞書に『寝坊』という言葉は存在しないので、今後無断で朝練の集合に来ていないといったことは起こらないでしょう。
武藤孝太郎〇亡説について
しかし、まだ終わりません。
一応この朝練に来なかったのが7月31日でこの日をもって月間800㎞は達成されたわけなんですが、翌日の8月1日にまたややこしいことを起こしてしまいました。
俺はこの日、テストが重なっていた関係で集合を休みました。
1日の4限に基礎数理、2日の1,2限にも別の教科のテストがあったのですが、何しろ俺があまりにも勉強のしなさすぎで基礎数理の勉強を直前に詰め込むこととなり、さらには2日の2教科に関してはノータッチ状態でした。そのため、朝練は普通に基礎数理の勉強のため休むとしても、4限終了後に競技場に向かうとなると、次の日の教科の勉強にあてる時間がほとんどなくなってしまうことを察した俺は午後の集合も休まざるを得なくなりました。
はい、十分わかってます。
全ては直前にため込みすぎた俺の責任です。
こんなことで競技に支障が出るのは本当に情けないです。
なお、本来ならテスト終了後に個人でjogをするなりするべきだったかと思いますが、次の日もテストが控えていたためそうもいかず、気がつけば約1か月ほどrestの日を設けていなかったので、やむを得ずここでrestを挟むこととなってしまいました。(こんなことは絶対に二度とないようにします。)
そんなかんじでいろいろとややこしい背景があるにも関わらず、長距離ブロックのLINEグループに休みの報告をした一文がこちらです。↓
はい、今考えればツッコミどころしかないのですが、当時の俺はテスト勉強が想像以上にはかどらなさ過ぎて、まともな精神状態でなかったため、このようないい加減な内容になってしまいました。
まずなんで朝練の集合なのか午後練の集合なのかを明らかにしていないのでしょうか…、そんでもって基礎数理についてしか触れてないからそのテストが終われば集合に来れるねって誰もが思うはずです。
ちなみに、午後の集合まで休むことはブロ長には伝えておりまして、後から再度確認したところ、しっかり伝わっていたみたいなので一応許可自体は下りていました。(にしても言葉足らずすぎましたが…)
とにかく俺がこうして立て続けにやらかしているものだから、俺が集合にいない度にチーム内では、その身の丈に合わない走行距離やテスト勉強の詰め込みすぎによって過労死してしまったのではと思われた方も一定数いらっしゃったかと思います。 (本当に申し訳ございません。)
まあ実際には生きてはいますが、ランナーとしてはそれなりにダメージを被った状態と言えるかと思います。
具体的にはとりあえずまずポイント練習がまともにこなせるコンディションではないですね。息切れみたいなかんじにもなるし、足もなんか重くて動かしにくさを感じるしで、軽いバテみたいなものなんでしょうか…
とにかく俺みたいなクソ雑魚底辺ランナーがこのクソ暑い中で月間800キロを目指して走ったりするとその弊害としてこうなるわけでした。
まあただそうなるとテストとも重なってて精神面にもちょっとクるものがありますね…(正直テストに関しては今まで平和ボケしすぎていたところはあったかと思いますが…)
だが、
「おい俺よ、思い出せ、かつて錦城高校の自習室という独房に(自主的に)監禁され続けたあの地獄のような日々を…、あの一回ごとの定期テストで一人でも多くを蹴散らすためだけに,与えられた教材の内容をひたすら暗記するだけの入試には全く役に立たないような勉強法をわかっていながらも繰り返していたあの日々を…、あの苦しみを耐え抜いた俺がこんなところでくたばるわけがねえんだよなぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ。」
はい、というわけでなんかパッとしない7月の終わりにして8月の始まりですが、走った距離は裏切らないと信じているので、なんとかこれからもめげずにやっていきたいと思います。
実際この7月に関しても、疲労をある程度貯めた状態で練習サイクルを回すことの重要性や、力のある選手を目指すことにおいては800kmという量自体は妥当であったと考えています。
8月は900キロ走ります😀
と言いたいところではありますが、
8月はレースが控えているので調整にあてる分走行距離自体はどうしても短くなってしまうと思います。
まあそんなかんじでまた近いうちに何か投稿すると思うので今回はこの辺で終わります。
ご視聴ありがとうございました。
(↓↓緊急速報あります!)
緊急速報
8月3日夕方ごろ、(元)錦城高校陸上競技部の武藤孝太郎選手(18)が足首の後ろ側の痛みを訴えた。この日はビルドアップの練習を行っており、本来ならば70分まで走る予定だったが、急遽50分での離脱を余儀なくされた。関係者の取材に対し武藤は「ぬおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおお、松葉杖を~、松葉杖をよこせえぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ」と語った。なお武藤は、7月に月間800㎞を走り、その反動かと思われる言動が複数の場面でみられている。今のところは症状が詳しく分かっておらず、今後の方針に関しては未定で、慎重に様子見をしながら考えていくようだ。