ドイツ留学のお話⑥結果発表！！

こんにちは！雑貨ブランドkin.iro.hitodeを運営しているMarinaです。ドイツ留学時代のお話をゆっくり綴っております。今回は大学受験、完結編です！！

前回までのお話はこちら

留学のお話①
留学のお話②
留学のお話③
留学のお話④
留学のお話⑤

ドレスデンでの受験を終えて、、

ドレスデンでの本試験も無事終わり、仲良くなった韓国人のソーヨンとお茶をしたりご飯を食べたりドレスデンの街を楽しみ、デュッセルドルフへと帰っていきました。やはり東の方のドイツは重たく厳か・古風な雰囲気で、西ドイツは、明るくて軽やか♪な雰囲気です。ただ人はドレスデンの方が優しく暖かい感じを受けました。大学の先生や学生も、デュッセルドルフより優しい。デュッセルドルフは世界的に有名で留学生も多いので、学生も誇りをもち気高い雰囲気になっていっているのかもしれません、、。ドレスデンをかなり気に入ったので、デュッセルドルフがダメだったらここに来よう♪受かるといいな♪と強く思ったのでした。

デュッセルドルフは軽やかな空気。天国のような雰囲気の公園がありました

結果が全然来ない！！

ドレスデンの結果が、と〜〜〜〜っても遅かった！説明書きには２週間後って書いてあるのに、４週間経っても来ない。落ちたのかな。落ちたら結果こないのかな。郵便事故かな？！とソワソワと過ごしたのを覚えております。ソーヨンとも何回もメッセージのやり取りをして、こないよね！？と確認してました。ドイツの郵便、おばさんが、重そうなカートをガラガラと引きずって坂を上がってくるのですが、その音を聞くとすぐにポストを覗きに行ってました。。

「彼女は病気！！」の意味って、、？

痺れを切らした私は大学に何度か電話しました。すると事務の女性が「担当の○○さんが病気なのよ！もうちょっと待ってね！！」と。数日後にまた連絡するも、「○○さんは病気！！」ドイツ語レベルもまだまだだったその時の私は、「彼女は病気」ってドイツ語で、「夏休み」って隠れた意味があったりするのかな、、？それか「サボり」という意味が、、？と考えだしておりました。（そんな意味はありません笑）病気で休んでるなら、誰かが代わりに処理してあげてくれ〜〜😂

やっと結果のお手紙がきました。

ソーヨンと私の祈りが無事届けられ、事務のおばさんの病気が治ったようです。手紙が届きました。お手紙がぺらぺらな感じで届いたので、落ちたかと思いましたが、合格してました！！ソーヨンも無事合格！第二希望のつもりでしたが、かなり嬉しかったのを覚えております。

合格させてあげると約束したのに、、

デュッセルドルフは教授と約束できていたにも関わらず、不合格でした。その年から、1人の教授の推薦だけでは通らなくなっていたようです😭 B教授はとっても優しいので「ごめん！！！」と謝ってくれました💦 こんな腰の低い教授、ドイツには珍しいです。ドレスデンに受かったから大丈夫ですよと伝えると、「よかった〜〜安心した〜〜！」と喜んでくれました。

気に入ってくれるところに行くのが良い

美大は相性があるので、認めてくれる大学に行くのが幸せだったりもします。日本でも、東京芸大を目指して、結果多摩美に行ったのですが、多摩美で本当によかったなと思いましたよ。ドイツ留学の序章、準備〜受験編は、これで完結とさせていただきます🌟

ドイツ編は、「語学学校時代」「アルバイト」「引っ越し事情」「ドイツ人の愉快な仲間たち」「ドイツの美術大学の授業」「死ぬかと思った話」などまだまだ書きたいことがたくさんあります、、。

楽しくも過酷な(?)ドイツ生活を終えて、現在は日本で雑貨ブランドkin.iro.hitodeを運営し、楽しく過ごしております。

Shopにも遊びに来ていただけたら嬉しいです。SNSでの記事のシェアやご感想も嬉しいです！！いつもありがとうございます。

Twitter:https://twitter.com/kinirohitode
Instagram: https://www.instagram.com/kin.iro.hitode
Web Shop: https://www.kinirohitode.com